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しばらくベガが待っていると ドアが開く音がした
ベガ
いつもはすぐ怜に 駆け寄るベガだが
他の新しい猫が来ると思うと 嫌な気分で仕方がない
怜(ﾚｲ)
ベガ
怜の右手にはケージがあった
怜(ﾚｲ)
怜がケージを床に置き 隙間から中の猫に声をかける
怜(ﾚｲ)
ベガ
怜が慎重にケージの 扉を開ける
すると、中から 小さい三毛猫が出てきた
ベガ
ベガ
ベガが思わず声を出すと その猫はベガに近寄った
ベガ
スピカ
ベガ
スピカ
スピカ
ベガ
スピカ
スピカ
ベガ
ベガは、やって来た猫に 嫌な態度をしようとしていたが
スピカがこんな調子じゃ スピカのペースに呑まれる
怜(ﾚｲ)
怜(ﾚｲ)
怜(ﾚｲ)
ベガ
ベガ
ベガ
スピカ
スピカ
スピカがベガに擦り寄る
ベガ
ベガ
怜(ﾚｲ)
怜(ﾚｲ)
スピカ
