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鬼狐

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鬼狐

7 - 第陸話

♥

44

2024年03月27日

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......

佐神

灼、大丈夫か?

うん。

ッ...

狐!

狐が目を覚ます

佐神

はぁ、良かった。

モブ

やっと目覚めたか。

モブ

ほんとにビビった。

狐、大丈夫?

何があった...

狐、倒れたんだよ?

覚えてない?

倒れた...?

俺が...?

ッ...!

俺の簪は!?

佐神

ここにある。

狐、やっぱり復讐するなんてことやめて。

ぐだらないなんて思ってない。

でも、復讐をしても狐の命が危ない。

もし狐が死んだら元も子もない。

俺は...。

灼...

俺は、御主の生魂をずっと喰いたいと思っていた!

え...。

御主の生魂を喰えばもっと強くなる。

そんな気がした。

狐、どうゆうこと...?

だが、俺にはできない。

お前の生魂を喰うなんてできない。

...どうして。

『どんな不可能でも、俺が可能にする』

この言葉がずっと引っかかっている。

本当に信じていいのか。

そうでないのか俺にはわからない。

でも、御主は。

失ってはいけない存在だとわかった。

狐...。

俺は。

奴らに復讐するため。

姉さんの無念を晴らしたい一心で...

やっとここまで来たのに。

狐...。

もう、誰も殺さないで...。

ッ...。

お願い。

......。

カチャッ🚪

灼の父

お友達、目覚ました?

父さん、勝手に入ってこないでよ!

ッ...!?

カチッ

狐が刀を抜こうとする

佐神が狐の刀をとる

何をッ!

佐神

こいつ、最近疲れてるみたいで!

灼の父

おぉ、そうか。

灼の父

あまり無理しすぎない方がいいぞ!

いいから父さん!

早く出てって!

ガチャンッ

佐神

なんで刀を抜こうとした。

あやつは妖怪狩りだ!

俺の目的は、妖怪狩りを殺すこと。

あやつを殺さねばならぬ!

佐神

馬鹿言うな!!!

佐神

あれは、灼の親父さんだよ!!!

そんなのどうだっていい!

バシッッッ

佐神が狐の頬を叩く

佐神

どうでも良くねぇよ!!!

佐神

お前は!

佐神

仲間の大切な家族を殺そうとしたんだよ!

佐神

それがどうでもいいわけてねぇだろ!

貴様......。ピキッ

モブ

落ち着けよ...。

ッ...。

狐が出ていこうとする

佐神

おい、どこ行くんだよ!

佐神

話終わってねぇぞ!

...。

ガタンッ🚪

佐神

チッ、あいつなんなんだよ。

追いかけてくる。

モブ

ほっとけよ。

え...でも...

モブ

少し頭冷やさせた方がいい。

モブ

しばらくしたら戻ってくるだろ。

ッ...。

...姉さん

俺はいったいどうすれば...

『狐、絶対に人間を傷つけてはダメよ。』

『どんなに不可能でも、 俺が可能にしてみせるから!』

『絶対にあいつの生魂を喰うな。』

『どうでもいいわけねぇだろ!』

もう...どうすればいいんだよ。

普段絶対泣かない狐が涙を流した

狐の頭の中はぐちゃぐちゃだった

あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!

ポタポタポタポタ☔

ザァァァァァッ☔

姉さん...助けてください...( 泣 )

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