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平等なんてない
そんな人生だった
父は私しか見なかった
双子のもかのことは
一切見なかった
これでいいのか
そう思った時はあったけど
大人の意見なんて
子供が変えれるわけがなかった
そうやって過ごしていると
悲しそうな目をするもかが
かわいい
そう思ってしまった
でも
もかはいなくなった
生きる気力がなくなり
抜け殻のようだった
そして
私は家を出た
もかを探すため
大好きな人を守るため
来る日も来る日も
必死になって探した
そんな毎日
ある日
いつも通り探そうとしたとき
とあるSNSで
DMがきた
その内容は
その名前の人が
うちの会社で墓を作った
これだった
その人と直ぐに連絡を取り
有力な情報を手に入れた
住所やその墓の場所
たくさんのことを聞き
引越しをして
毎日探した
その墓の場所や
近くの道
そんな場所を探していた
そんなある日
海にいた
もかを見つけた
その目は少し冷たくて
寂しそうだった
直ぐに話しかけて
これまで思ってたことや
謝罪をした
そんな話をしていた時
ドン!
誰かが私たちを押した
そして私たちは
2人で海に落ちた
我慢ができず
もかにキスをしてしまった
これまでの好きの感情
それが溢れてしまったんだ
死んでからは
やくみ社長のところで
働くことになった
そしてわたしは
1つのシステムを作った
きっと前からあったんだろうけど
もっと複雑にし
分かりにくくした
夜遅くまでやっていた
そのため
もかに心配をされたが
その顔が可愛く
めちゃくちゃにしたい
しか思わなかった
でも
いつかはバレる
社長にばれ
そのシステムは元に戻した
それからもかが
頼って欲しい
こう言った
その言葉が嬉しくて
その通りにした
ゆり
ゆり
ゆり
ゆり
ゆり
れい
れい
ゆり
ゆり
れい
ゆり
れい
ゆり
ゆり
ゆり
れい
れい
れい
れい
ゆり
ゆり
ゆり
れい
悩み事
これを話すことは怖い
そう思ってたけど
今なら馬鹿らしいと言える
これは成長かな
でも
言いたいこと言えそう