「末永く」
▽以下、日影要素あり ▽悪魔で名前を借りているだけです ▽自己満足です ▼日向がイケてます
影山 side
事ある毎に俺に付きまとってくる奴だった。
部活の時も、帰る時も、なんなら貴重な昼休みも。
最初は俺も嫌がってたし、本気で嫌だった。
だけど、いつからだろうな
俺の方から日向を求め始めたのは
影山飛雄
影山飛雄
その感情はある日突然訪れた
ほんとに一瞬の事だったし、あいつに関わるようなものを見たわけでもねぇし
ただ、ふと
どうしようもなく会いたくなった
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
俺をどん底から引き上げたその手に
どこまでも対等にされてきたその表情に
俺を照らし続けたその存在に
いつのまにか、惚れ込んでいた
そこから数週間、自覚すればあからさまだった
日向を見ると顔が赤くなるし、今まで完璧にあげていたトスも定期的に乱れるようになって
影山飛雄
バレーに支障をきたすほど、沼りこんでいたのだ。
日向翔陽
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
日向翔陽
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
影山飛雄
日向翔陽
体育館に入ってきた風が日向の前髪を静かに揺らした
ぱちりと影山と日向の目が合えば、日向は優しく微笑みかけた。
いや
まるで獲物を見つけたかのように口角をあげ、ゆっくりとにやついた
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
2人きりになった体育館には上履きの擦れる音、
それと、もう1つ。
どちらかの心臓の音が、嫌という程聴こえていた。
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
日向翔陽
影山飛雄
少しずつ影山に近づく日向は、完全に獣の目をしていた。
そのまま拳を胸元まで運び、影山から目を離さずに。
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
日向翔陽
2人の影が重なる時、
どこかで烏の鳴き声がした
コメント
3件
ブクマ失礼します
フォロー失礼しますm(_ _)m めっちゃ良かったです
初コメ失礼します! 日向の方が1枚上手でかっこよくて最高でした!日影推しにはたまらない……((( 表現方法もとても素敵で凄かったです!フォロー失礼します!