桜井夏(さくらいなつ)
好きです!!
そう、夏休み前に1人の男の子に告白 された。
秋元慧(あきもとけい)
…え?
僕は目をぱちくりさせながらその子を見つめる
桜井夏(さくらいなつ)
慧さんの、仕草、言動、
全てに心惹かれました。
全てに心惹かれました。
桜井夏(さくらいなつ)
だからどうか、俺と、付き合って下さい!!
顔を真っ赤にしながら勇気を持って 言ってくれた告白。
流石にきっぱり断るのも… 可哀想だ。
秋元慧(あきもとけい)
…ごめんね、僕、余り恋愛とかして来てないから…
秋元慧(あきもとけい)
僕が君に夢中になれたら、
付き合っても良いよ
付き合っても良いよ
風の強い屋上でそう告げた後 僕は立ち去ろうとした。
すると…
桜井夏(さくらいなつ)
っ…、ありがとうございます!!
俺、絶対慧さんの事、墜して見せます!!
俺、絶対慧さんの事、墜して見せます!!
秋元慧(あきもとけい)
…期待してるよ。
ヒラヒラと手を振りドアを開け去っていく。
桜井夏(さくらいなつ)
……っはぁ……
桜井夏(さくらいなつ)
緊張した…
山際桃華(やまぎわももか)
お疲れ。夏。
桜井夏(さくらいなつ)
桃華…
山際桃華(やまぎわももか)
言っとくけど。慧先輩の事、
私も諦めてないからね
私も諦めてないからね
桜井夏(さくらいなつ)
…まぁ、俺が勝つだろうけどな
山際桃華(やまぎわももか)
なんで?
桜井夏(さくらいなつ)
お前告白もしてねーじゃん
山際桃華(やまぎわももか)
これからするんですぅー
山際桃華(やまぎわももか)
好感度をMAXにした所で告白するんですぅー
桜井夏(さくらいなつ)
あっそ。
秋元慧(あきもとけい)
……
僕は足が竦んでいて、立ち去ろうと出来なかった。
何故かって…? それはね…
秋元慧(あきもとけい)
桃華は
秋元慧(あきもとけい)
僕の事を監禁してきたグループのリーダーなんだから…
はいw何か話がごちゃごちゃかもしれませんw
暖かい目で見て貰えると嬉しいです
続きは❤︎200で描きます((