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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

それから何週間、何ヶ月か経った

りお

はぁ〜

謙杜

なんかあったん?笑

りお

いやぁ?

りお

今日の数学難しかったなぁって…

謙杜

えっ

謙杜

俺今日のは結構スラスラ出来たでー?

りお

うそっ

りお

じゃあ今度教えてっ😆

謙杜

ええよ!

りお

…☺️

その瞬間

りおのスマホが鳴った

りお

…え、

謙杜

…誰から?

りお

また非通知設定だ…、。

謙杜

…また、って?

りお

最近多いの…。

りお

夜中にもかかってくるし、。

謙杜

…怖いな、。

謙杜

何かあったらすぐに言ってや?

りお

うん、ありがとう☺️

謙杜

あ、この後カラオケ行かん?笑

謙杜

2人でどこか行きたい気分〜

りお

いいよっ!

りお

行こ行こ〜

謙杜

やった!😆

実はずっと

誰かに見られている気がしていた

っていうか、見られている

この前なんて、

私の名前と、ずっと見てるよって

メッセージが書かれた紙が

通学路に落ちてた

本当は怖い

すごく怖い

でも、謙杜くんに迷惑はかけたくない

言わないようにしようって、

そう決めていた。

ー次の日ー

謙杜

…りお!

謙杜

今日は一緒に帰れる?

りお

ごめん💦

今日は週の1回の ダンスのレッスンの日だ

りお

今日は帰れないや…

謙杜

そっかそっか

謙杜

1人?

りお

うん、

謙杜

えー。

謙杜

…気を付けてや、?

謙杜

心配やねんから。

りお

え?

りお

あ、あぁ

りお

大丈夫だよ☺️

りお

ありがとね💦

謙杜

ううん、☺️

いつも通りにレッスンを終えた

りお

寒…

りお

もう真っ暗だし…。

りお

って、10時だしそりゃそうか、笑

りお

何だか鳥肌が立った

男がいる

あの男が立っている

電柱の陰に隠れているつもりだろうか

気付いてないフリはするものの

怖い、怖すぎて…

りお

だ、だ、誰か…

りお

(助けて…、。)

謙杜

何かあったらすぐに言ってや?

謙杜

…気を付けてや、?

謙杜

心配やねんから。

りお

そ、そうだ…

りお

謙杜くん、

でも、10時だよ、もう…、

寝てるかもしれないし、

こんな遅くに…。

りお

でも……。

りお

…も、もしもし、、

りおの声は震えていた

謙杜

(ん…、?)

謙杜

…りお、

謙杜

こんな時間にどないした?

謙杜

何かあった?

りお

謙杜くん、

りお

あの男がいるの…、。

謙杜

あの男…、?

りお

き、昨日話してた、

りお

非通知設定の…

謙杜

え、ほんま、?

謙杜

今どこおる?

りお

〇△教室の前だよ、

りお

ダンスのレッスンが終わって…

りお

出てきたら、いたの…。

謙杜

分かった

謙杜

…何かあったら走って逃げるんやで?

謙杜

待っとき

りお

うん…、

謙杜

電話、繋げたままでええよ

謙杜

ずっと話しとろう、

りお

うん、。

りお

…えっ、

男が電柱から姿を現した

りお

(怖い…)

ゆっくりこっちに向かって

歩いてきている

りお

(怖いよ…)

りお

(謙杜くん…、。)

謙杜

…りおっ

りお

…え、?涙

りお

謙杜…くん…、

謙杜

もう大丈夫やで☺️………

ぎゅっ…

りお

怖かった、(涙

謙杜

大丈夫大丈夫、☺️

ここから謙杜くんの家は

何キロあるだろうか

少し、いや、結構遠い

りお

ここまで、遠かったでしょ?…

謙杜

ううん笑

謙杜

俺サッカー部やで?

謙杜

運動部舐めんなよ〜?

りお

笑笑

りお

そっか☺️

りお

…本当にありがとう、☺️

私、謙杜くんなしでは生きていけない

心の底からそう思った瞬間だった

今までで1番走った

ボールを追いかける時より速く

必死で

とにかく走った

りおの事を思ったら

そんなのも全然辛くないくらい

速く走れた

りお

…あれ、あいつは、。

謙杜

さっき向こうに歩いてったで?

謙杜

…俺がおるから逃げたんちゃう?

謙杜

彼氏持ちに手出そうとは思えんやろ

りお

…よかった、

謙杜

…じゃ、家まで送る

謙杜

絶対夜に外は出たらあかんで?

りお

分かった、☺️

橋の上でりおは立ち止まった

りお

謙杜くん

謙杜

…ん?

りお

私、病気治ったんだ。

謙杜

え、ほんま、?

りお

うん☺️

謙杜

よかった…涙

りお

それも、全部謙杜くんのおかげだと思ってる☺️

りお

…私を彼女にしてくれてありがとう、

謙杜

☺️

りお

っ…

謙杜くんは私の顔を両手で包むと

ニコッと笑ってこう言った

謙杜

俺の方こそありがと、☺️

謙杜

りおの彼氏になれてよかった☺️

りお

…//

謙杜くんの彼女って

こんなにも幸せなんだ…。

りお

ぎゅ…

謙杜

っ…//

謙杜

何か今日はいつもより甘えん坊さんやな〜☺️

りお

…//

謙杜

これからも俺だけのりおでおってな☺️

りお

うん!!

この幸せがずっと、

続きますように…。

end.

この作品はいかがでしたか?

815

コメント

15

ユーザー

なんか色々と最高でした!wおつかれさまでしたぁ!

ユーザー

マジで最高でした私あなたを推します

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