それから何週間、何ヶ月か経った
りお
謙杜
りお
りお
謙杜
謙杜
りお
りお
謙杜
りお
その瞬間
りおのスマホが鳴った
りお
謙杜
りお
謙杜
りお
りお
謙杜
謙杜
りお
謙杜
謙杜
りお
りお
謙杜
実はずっと
誰かに見られている気がしていた
っていうか、見られている
この前なんて、
私の名前と、ずっと見てるよって
メッセージが書かれた紙が
通学路に落ちてた
本当は怖い
すごく怖い
でも、謙杜くんに迷惑はかけたくない
言わないようにしようって、
そう決めていた。
ー次の日ー
謙杜
謙杜
りお
今日は週の1回の ダンスのレッスンの日だ
りお
謙杜
謙杜
りお
謙杜
謙杜
謙杜
りお
りお
りお
りお
謙杜
いつも通りにレッスンを終えた
りお
りお
りお
りお
何だか鳥肌が立った
男がいる
あの男が立っている
電柱の陰に隠れているつもりだろうか
気付いてないフリはするものの
怖い、怖すぎて…
りお
りお
謙杜
謙杜
謙杜
りお
りお
…
でも、10時だよ、もう…、
寝てるかもしれないし、
こんな遅くに…。
りお
りお
りおの声は震えていた
謙杜
謙杜
謙杜
謙杜
りお
りお
謙杜
りお
りお
謙杜
謙杜
りお
りお
りお
謙杜
謙杜
謙杜
りお
謙杜
謙杜
りお
りお
男が電柱から姿を現した
りお
ゆっくりこっちに向かって
歩いてきている
りお
りお
謙杜
りお
りお
謙杜
ぎゅっ…
りお
謙杜
ここから謙杜くんの家は
何キロあるだろうか
少し、いや、結構遠い
りお
謙杜
謙杜
謙杜
りお
りお
りお
私、謙杜くんなしでは生きていけない
心の底からそう思った瞬間だった
今までで1番走った
ボールを追いかける時より速く
必死で
とにかく走った
りおの事を思ったら
そんなのも全然辛くないくらい
速く走れた
りお
謙杜
謙杜
謙杜
りお
謙杜
謙杜
りお
橋の上でりおは立ち止まった
りお
謙杜
りお
謙杜
りお
謙杜
りお
りお
謙杜
りお
謙杜くんは私の顔を両手で包むと
ニコッと笑ってこう言った
謙杜
謙杜
りお
謙杜くんの彼女って
こんなにも幸せなんだ…。
りお
ぎゅ…
謙杜
謙杜
りお
謙杜
りお
この幸せがずっと、
続きますように…。
end.
コメント
15件
なんか色々と最高でした!wおつかれさまでしたぁ!
マジで最高でした私あなたを推します