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余裕そうな大人の彼。 桃赤

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余裕そうな大人の彼。 桃赤

1 - 余裕そうな大人の彼。 桃赤

♥

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2022年11月11日

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桃赤

リクエストありがとうございます!

アラームの音で目を覚ます。

時刻は8時30分。

俺にしては早起きなのではないかと

寝ぼけながらも少し浮かれていた。

軽く伸びをしていたら

寝室の扉が開く音がした。

入ってきたのは俺の大好きな人で

向こうからとても美味しそうな匂いがしてきた

………赤、?

珍しいね、

起きてたの?

そういってまるで赤ちゃんをあやすかのように

俺に話しかけてきて

俺の頬を

桃くんの指の背でなぞってきた

再びうとうとしていると

今度は俺を抱きしめてくれた

もう朝ごはんできてるよー、

…………後で食べる……

えー……

…………じゃあ、しばらくキスしてあげない。

…………

……食べる…

……w

いいこ。ニコ

彼の笑顔を見て

彼は大人びてるなと

改めて感じた。

朝が弱い俺は

リビングまで桃くんに抱っこしてもらった

椅子に座らせてもらってからも

今にも眠ってしまいそうだった俺を見て

桃くんの作戦が決行された。

赤、……

俺とご飯食べるの、嫌い、?

いつもそんなことを言わない彼の言葉を聞いて

一瞬で目が覚めた。

違うの、!

ごめん、朝弱いから………

必死に言葉を繋げているうちに

いつの間にか涙が溜まっていた

桃くんの方を見ると

ニヤニヤしている彼の姿があった。

彼のいたずらなのだと気づいたときには

溜まっていた涙がどっと溢れてきて

すぐ桃くんに勢いよく抱きついた。

うぉ、w

ごめんな、w

可愛い赤の反応が見たくて、w

……………ばか、

俺は恥ずかしくて

桃くんの肩に顔を埋める

桃くんは

優しく、頭を撫でてくれた。

桃くん、

……ん、?

そして、

俺は彼の唇にキスをした。

………………

いたずらした罰です……//

ッ………………//

余裕そうにしていた彼。

本当は少し余裕がないのだとか。

end

リクエストをもらったので作ってみたのですが

どうですかね、?

大人な桃くんにできてたかな、?

最後までご覧いただきありがとうございました!

この作品はいかがでしたか?

503

コメント

16

ユーザー

フォロー失礼します!

ユーザー

最高です!!フォロー&ブクマ失礼します🙇‍♀️

ユーザー

わああ、遅コメすみません💦めちゃ好きです🤍🫶🏻これからも応援してますっ✊🏻

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