TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

"アイツ"

一覧ページ

「"アイツ"」のメインビジュアル

"アイツ"

1 - "アイツ"

♥

366

2023年10月19日

シェアするシェアする
報告する

りうら

if

ないこ

R-18なし 三角関係 死ネタあり 誹謗中傷コメント、通報× リクエスト、♡、フォローは是非お願いします🙇🏻‍♀️´- 尚、リクエストは常時受け付けております 他の投稿なども是非見てください!

りうらは"アイツ"よりも先にまろと出会って、 りうらの方が"アイツ"よりも長い時間一緒に居て、 りうらの方が"アイツ"よりもまろのことたくさん知ってて、 りうらの方が"アイツ"よりも先に思いを寄せてた. はずなのに、 まろは"アイツ"を選んで、 りうらよりも"アイツ"の方が楽しそうに話してて、 りうらよりも"アイツ"の方が距離が近くて、 りうらよりも"アイツ"のことが好き.

りうら

(……なんでアイツなんだよ)

if

りうら~!

りうら

…ん?どうした?

if

ここが分からんくてさ、教えてくれん?

りうら

あ~、そこね、

りうら

ここは…

ないこ

ここはね、ここをこーしてこーすれば出来るよ!

if

おぉ!すげ、ありがとうな、"ないこ"

まろはりうらを頼ったはずなのに、 あとから入ってきた"アイツ"にまた邪魔されて、 "アイツ"しか名前を呼ばない

ないこ

てか、今度一緒に映画館行かない?"まろ"

りうら

……、(ガタッ

ここに居ると辛くなりそうだったから、 急いでるように席を立ち上がって屋上に行く. "アイツ"は誰よりも先にりうらがまろのこと好きなのに気づいてたくせに、

ないこ

……ふふっ、

りうら

はぁ……、はぁ、

なるべく誰にも喋りかけられないように 走ってきたから少し息が上がる.

りうら

はぁ……、ふぅ~…、

少しため息を着くように息を吐くと、 さっきの記憶が蘇る.

りうら

やっぱり、りうらってまろにとって必要ないのかな、

りうら

りうらよりもあたまも良くて、かっこよくて、愛嬌もある"アイツ"の方がいいよね…

りうら

はぁ……グスッ、

何もかもが"アイツ"に負けてるりうらなんかよりも、 "アイツ"の方が好きなんだよね、

りうら

りうらなんか…、グスッ

りうら

要らないんだよね、、?グスグスッ、

りうら

りうらも、"アイツ"みたいになりたかったなぁ…

りうら

りうらには到底無理かな…、?グスッ

今まで溜め込んできたものが、 涙と一緒に流れる. 好きな人に対してのいろんな感情が溢れて、 自分の価値が分からなくなる. ここで終わりにしようと屋上の柵に手を掛ける

りうら

グスッ、りうらはよく頑張ったよ…、グスグスッ、

足を踏み締めて引き攣った笑顔で 前に体重をかけて落ちる さようなら"好きだった人"

突然鳴り響く救急車の声. 俺はなんの気にもせず、ただ黒板の文字を写す. もうすぐ授業も終わり、"アイツ"と喋れる.

先生

~~~~~~、なので次回はここから進めます。

先生

起立

先生

if

ありがとうございました、

授業が終わり、 各々が友達のところに行ったり帰る準備をしたりしている中、 こっちに走ってくるやつがいる.

ないこ

まろ~、!

if

ないこたん~

ないこ

なんか突然救急車がうちの学校来てビビったわ

if

それな

妖麗な笑顔を浮かべる君. 救急車の音と共に何かが無くなったような気がしてならない. それが"アイツ"だと知らないまま、 意味深に笑う君の顔を見ていた.

えぬ

頑張ったから

えぬ

フォローもして、♡もたくさん押して、たくさん読み返して!

えぬ

コメントも

えぬ

ばばい

この作品はいかがでしたか?

366

コメント

1

ユーザー

これは続きとかって無いんですかね…?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚