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故郷が襲われ

家族を失ったあの日

俺は...

運命の番と出会った

同僚A

それで...お前は竜型の魔に殺された家族や村の人達の敵討ちに

同僚A

村を出たってわけか

長尾

そんなとこだ
別に珍しい話じゃないだろ

同僚A

まぁな、皆が似たような話をする

同僚A

そして同じことを言うんだ

同僚A

「ヤツは闇雲に街を襲うんじゃない、 何かを探して飛び回ってるんだ」ってな

同僚A

一体何が目的なんだか...?

長尾

さぁな…

同僚A

それで魔の殺し方だけどよ

同僚A

やっぱ弓隊はマストっしょ

長尾

そうだな。悪くないと思う

同僚A

俺としてはもっと重いのを
ブチかましてやりたいけどな

長尾

魔の頭の上に岩を落とすとか?

同僚A

それは無理な話だ

同僚A

ヤツは山の山頂を根城としてるからな

長尾

...残念だな

ドクンッ

あぁ///...ヒートで体が

.........っ

でも、ヤツとの運命の力で

気持ちよくなっちゃうっ///

同僚A

危なかったな、相棒

同僚A

お前が俺と同じΩがじゃなきゃ
ヤられてたぞ

長尾

あぁ...助かったよ

長尾

番以外に抱かれるなんてごめんだからな

同僚A

へぇー、
お前結構一途なんだな

長尾

当たり前だろう...俺は

長尾

番を探しに街を出たんだ

同僚A

竜を殺すためじゃなかったのか?

長尾

それも嘘じゃない...

同僚A

ハハッ

同僚A

欲張りなヤツめ

同僚A

相棒...

同僚A

もう...無理だ

同僚A

お前は...番を探しに来たんだろ...?

同僚A

お前...だけ、でも逃げろ

長尾

皆...死んだ

長尾

本当に易々と

長尾

俺の周りの人間を殺していくんだな

長尾

お前は...

よく来てくれた

ずっとお前を待っていた

長尾

.........ふッ///

長尾

俺も...

長尾

ずっとこの時を待ってたよっ!!

長尾

俺の番はお前だろっ!!

長尾

何故あの時、連れていってくれなかったんだ...!?!!

長尾

お前が故郷を燃やして飛び去ったあの日から、俺はお前のことだけを考えて...

長尾

お前がッいつまでも来ないから、俺が来てやったんだ!

あぁ

長尾

お前があの時連れて行ってくれれば
俺は、仲間を死なせずに済んだのにぃ

長尾

俺に全部捨てさせやがって...

長尾

何とか言えこn

別にいいだろう...それくらい

お前の匂いを嗅いだ時
私は生まれて初めて歓喜した

私が降り立つと、街が破壊される
だが、その時思った...

そうなればきっとお前は私を
殺しにくるとな...

仲間を犠牲にしてここまで来たんだろう

私を殺すか?

長尾

なるほど...抗えないわけだ

長尾

俺はお前と番いたい

長尾

あの日から、俺はお前と番うこと以外
何も考えちゃいないんだよッ!!

いいのか...本当に

長尾

もしお前が番になることを拒んだとしても、死なない程度に懲らしめて

長尾

無理やり都賀ってやるつもりだったんだ

長尾

だから......うん///

街人達

祓魔師様よ〜!!!

街人達

街を焼かれ旅に出た祓魔師様がとうとう竜型の魔を討ったそうだ!!

街人達

平和な時代な幕開けね…

街人達

祓魔師様!!

何千年と続いた厄災も

これで終いだ...

長尾

こんな英雄、俺ならごめんだけど

実際は殺してもいなければ、
仇も取れていないからな

長尾

うるさいな

長尾

ほらッ、墓参り行くぞ

長尾

しっぽ仕舞えよ

分かってるさ

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