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喜雨ちゃんのこのお話読んで一瞬でまっつん大好きなった((単純 このお話えもすぎて…🥹🎀
なにこのえもえもな短編…!!
松川まじいいよな、
夕焼けに照らされて屋上に2つの 影が出される。
私の横に立つ彼は身長が高くて 色気の強い男子高校生だった。
○○
松川 一静
私がそう呟けば聞き取りづらい 声にだって反応してくれる。
○○
松川 一静
即答で答えてくれた君の 微笑みは儚げな少年そのもの。
風が吹けば2人とも顔が顰めっ面に なっている。
それを見てお互い笑いあって、 極普通な。平凡な。日常だけど、
毎日が掛け替えなくて、 儚くて、でも、君がいれば なんだって出来る気がする。
卒業間際に、こんなことしてて いいのかと思うけど、
何より君と居る時間が一番好きで 一番楽しくて、一番幸せ。
○○
松川 一静
答えを敢えて濁している 君の横顔は私の目を真っ直ぐ 見ていて
今にも撃ち抜かれそうなぐらい 真っ直ぐだった。
誰も居なくなって静かになった 夕方4時頃、
ここに来るのが日課。
○○
松川 一静
錆びた鉄製のドアから1つ影が 減る。
その後からもう1つの影も減る。
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