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千冬

…、戻らないと、笑

武道

ま、待って、!

千冬

どうした、?

武道

場地くんがタヒんだのは、千冬のせいじゃないから、!

千冬

…ありがと、じゃぁな、!

やり過ごせたかな、?

千冬

…ぅ、ゴホッゴホッ、、

千冬

はぁっ、はぁっ、はぁっ、

頭がフラフラする、、 当たり前だよな、、 場地さんがこの世を去って3ヶ月 ずっとベッドで寝たきり

そんな人間が、 薬を頼りに学校に、いや、 外に出るなんて そんなことをするのは 余程のバカだろう、

千冬

っ、、

薬は飲んだ、 しばらくはフラフラする。 俺が貰った薬は強すぎて 自分の体ではコントロール ができない。

とうとうしゃがみ、 座り込んでしまった、、 足が動かない。 力が入らない、

千冬

ぁ、るけな、、、

千冬

うご、けよ、、!

全身が震える。 動けそうにない。

千冬

…どうし、よ、、

千冬

……ッ

三ツ谷

…千冬、?

千冬

!?

三ツ谷

ち、ふゆだよな、?

三ツ谷

大丈夫か、?

千冬

は、はい、!全然平気です、!

三ツ谷

なんでそこに座ってんだ、?

千冬

ぁ、えと、、

三ツ谷

…調子悪いのか、?顔色悪いぞ、?

千冬

だ、大丈夫なので、!

三ツ谷

保健室行くぞ。

三ツ谷くんが手を差し伸べてくれ、 俺はそれに手を取る

三ツ谷

!?

三ツ谷

千冬お前これ、!

三ツ谷くんが怒ったような表情 になった、

千冬

ヒッ、……((震

三ツ谷

!?

また、武ミッチの時みたいに 自分を守るように構えた

千冬

ごめ、んなさッ、、、

三ツ谷

千冬、?

千冬

いや、だ、、、

三ツ谷

どうした、?なんで、、、、

千冬

ッ、、

助けて、助けて、助けて、助けて、 助けて、助けて、助けて、助けて、

ガチャッ、

武道

!?千冬、?と、三ツ谷くん、?

三ツ谷

おぉ、タケミッチ、、

武道

何してるんですか、?

武道

何かありました、?

三ツ谷

いや、ここで座り込んでたから

三ツ谷

それに顔色も悪いし。

三ツ谷

保健室行こって、手を差し伸べて、

三ツ谷

握った手があまりにも細くて、、

千冬

ごめ、んなさッ、、

なんで、?なんで、?

薬飲んだはずなのに、、。 あぁ、そっか、、 そんなすぐ効くわけないのか、

三ツ谷

とりあえず保健室…

千冬

大丈夫です、、

千冬

俺、教室行かねぇと、、

視界が歪む、、 フラフラして、 階段がよく見えない、

フラッ、

まずい…落ちる、!!

千冬

あ、、

三ツ谷

…。

落ちると思い 目を閉じたが痛みは感じず、 目を開けた

三ツ谷くんが手を掴み 自分の方へ引き寄せる

千冬

…ぁ、、

三ツ谷

だから言ったろ、?

千冬

……

武道

なぁ、?大丈夫か、?

千冬

大丈夫、!

三ツ谷

…わかった、

三ツ谷

教室まで送る。

千冬

…、、ありがとうございます、

俺のせいでみんなに迷惑かけてる。

俺のせいだ。

あの人がタヒんだのも、、

お前のせいだ

千冬

ヒュッ、ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...泣

三ツ谷

どうした!?

武道

また、?大丈夫!?

三ツ谷

またってどういう…

千冬

ごめんなさっ、、ごめんなさい、泣

武道

誰も怒ってないよ?

三ツ谷

落ち着け、深呼吸。

千冬

ハーッ、ハーッ、泣

お前のせいだ。

お前のせいだ

わかってたのに助けなかった。

なんでだ、?

どうしてなんだよ!?

千冬

ごめんなさい!ごめんなさい、!泣

三ツ谷

千冬。大丈夫。

(背中さすり)

…俺はずっと、、 場地さんから逃れられなかった。

千冬

…ごめんなさい、、!泣

武道

千冬、誰も怒ってないんだよ、?

武道

どうしちゃったの、?

千冬

ぁ、はぁっ、ゲホッ、うっ、泣

お前のせいだ。お前のせいだ (三ツ谷と武道に重なり)

千冬

ごめ、なさ、、泣

三ツ谷

千冬!!

千冬

はっ、!泣

千冬

はぁっ、はぁっ、はぁっ、、泣

三ツ谷

…謝らなくていい。

三ツ谷

誰もお前を責めてない。

千冬

ッ、、はい、、泣

千冬は精神安定剤がないと…

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