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とある団地に、じゃぱぱという少年と のあという少女がいた
二人は親同士が知り合いで、幼い頃からよく遊んでいた
近所の公園で、幼稚園で、お互いの家で、いつも一緒だった
もちろん二人は仲が良かった
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
大きくなったら結婚しようと、 指切りげんまんをしたほどだ
だが、しかし__
年月というのは無情なもの、……
小学校に上がれると、二人が遊ぶことは次第に少なくなった…
そして中学…高校と上ルにつれ、二人で遊ぶことは完全になくなってしまっタ
大学を卒業した頃には、じゃぱぱはのあのことなどすっかり忘れてしまっていた
そんなじゃぱぱも歳を重ね…
高校からの同級生のるなと結婚することになった
離れていた地方で式をあげ、 同級生や親族たちから盛大に祝われた
その事は地元に留まっていたのあの耳にも届いていた
だからのあは大忙しである
彼女の注文履歴には、大量の裁縫道具がずらりと並んでいた
あっはは笑
解説こっちで書きます
幼い頃に交わした指切りげんまん 『大きくなったら結婚しようね!! 嘘ついたら針千本飲~ます!』 じゃぱぱは結婚するころにはのあの事はすっかり忘れていたけど、のあは違うみたい。 大人になった今、のあは大量の針を用意し、当時の約束を果たそうとしている…
もちろん
約束を破ったじゃぱぱに向けて……