テラーノベル
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主
主
主
主
主
主
ピィン↑ポォン↓
壊れてないよ by主
静まり返ったリビングに、電子音が爆音で鳴り響いた
星乃
心臓が跳ね上がる
昨日、親に殴られたときの恐怖がフラッシュバックして、全身の血の気が一気に引いた
あき
あき兄の言葉が頭をよぎる
私は息を止め、袖を握りしめながら、ソファーの影で小さくうずくまった
星乃
星乃
ピィン↑ポォン↓
ちぐ
インターホン越しに聞こえてきたのは、親の怒鳴り声じゃなかった
星乃
けちち
2人とも、学校はどうしたかって?しらね☆ by主
続いて聞こえてきたのは、優しい別の男の人の声
ちぐ
けちち
震える足で、恐る恐る玄関へ向かう
つま先立ちになってドアの覗き穴を覗くと、そこには青髪の人と、ピンク髪の男の人が、心配そうにドアを見つめていた
青髪って書いたけど、ちぐさ色ね by主
ガチャ
星乃
ちぐ
ちぐさくんが、向日葵みたいな笑顔を咲かせた
ちぐ
けちゃくんがしゃがみ込んで、私のアザを見て、一瞬だけ痛ましそうに眉をひそめた
だけどすぐに、ものすごく綺麗な、安心させてくれるお兄ちゃんの笑顔になる
けちち
けちち
2人の優しいオーラに触れた瞬間、張り詰めていた涙が、ボロボロと目から溢れ落ちてしまった
主
主
主
主
おつ主
コメント
1件
インターホンの音一つでフラッシュバックする星乃ちゃんの恐怖が痛いほど伝わってきました。ソファの影で小さくなる描写に胸が締め付けられます。そこへ現れたちぐさくんとけちゃくんの優しさが、まるで暗闇に光が差すようで…。「お昼ご飯」の言葉で涙が溢れるラストは本当に救われました。2人の「大丈夫だよ」という空気感が素敵です。あき兄の存在も気になりますね。続きが楽しみです。