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ここはどこだろう…暖かい…?
いや…寒い…?よく分からないけどとりあえずいっか…
夢の中にいるようなそんな気分だった…
紫穂
私は背と腕を伸ばしならがら起床した
紫穂
私の日課は朝起きて、背伸びをして5分また二度寝してから起きること
だけど今日だけは二度寝よりもお腹が空いていた
そして「自分」の部屋から外へ出る…
これが最後の「自分」だけの時間だった
扉を開けると重い空気感の中知らない人達が数十人立っていた
男女合わせて15人程度と言ったところだろうか
私はその一瞬で何が起こったかを考えた
まず最初に誘拐されたケース だがしかしさっきまでいたのは確かに自分の部屋だった
2つ目になにかのドッキリのケース ドッキリで知らない人達がいるドッキリを考えた。 しかし目の前の光景は自分の家の部屋ではない
3つめを考えようとした時1人が口を開いた
???
???
???
それを聞いてさっきまでいた部屋に戻ってみる
確かにいつもスマホを置いている場所にスマホがない
???
???
誘拐…恐れていた事態ではあったけどこんな大人数を一斉に誘拐してなにが目的だろうか さらに言えばどうやって自分の部屋を持ってこれたんだ?
なにか先にいた人たちに質問したいけど、口が動かない。気が動転しているみたいだ
???
???
???
酷く震えている…なにか声をかけてあげたい…
紫穂
私は勇気を振り絞って頭の中をまとめて声を出した
その時その子はこっちを見てきて言った
???
私よりかなり混乱しているようだ
???
それなら とりあえずそっとしておこうかな…
そっとその子から離れると 1人の男の人が話しかけてきた
???
雰囲気が優しい感じの人が話しかけてきた。こういう時は情報を交換することが重要となると思い覚えていることを話した
紫穂
???
???
???
紫穂
???
???
紫穂
紫穂
吹葵
少しだけ場が和んだ様な気がした
その時天井にあったスピーカーから声が聞こえた
???
突然大ボリュームで声が流れた 声は男と女とも取れる声だった
???
???
そう言うとプツンと音が切れてしまった
???
1人の男の人が叫んだが何にも声はかえって来なかった
吹葵
???
1人は舌打ちをして降りていき
???
1人は深そうなことを言って降りていき
???
1人…いや大半の人は黙って降りていった