TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

【短編集】恋愛

一覧ページ

「【短編集】恋愛」のメインビジュアル

【短編集】恋愛

2 - やっぱり好きな人は貴方だけでした

♥

100

2021年09月27日

シェアするシェアする
報告する

わたしは双葉 凛子

20歳の大学3年生──

そして最近、約16年間の 片思いが実り。

初カレシができ、 生活も充実している

How people will react when robots reject commands is another open-ended subject for research.

教授

これを──天城、日本語に翻訳してみろ

天城 涼介

天城 涼介

『ロボットが命令を拒否する時に人々がどう反応するかは、もう一つの難しい研究テーマである。』

天城 涼介

…でしょうか

教授

ああ、正解だ

女子達

キャー!!さすが涼介くんっ!

女子達

どんな問題も簡単に解いちゃうとか私の身体もトロトロに溶かして欲しい~♡

そんなことを小声で女子達が叫んでいる

たまたま勉強してたところが出たとか 横の友達に咄嗟に聞く時もあるよと笑いながら言ってくれる

好きなゲームアプリで遊んでいる時にSSRキャラが出ると子供のように大喜びする様───

そんな可愛くもありかっこいい涼介くんはわたしの恋人……だけど

『年の差』の関係で、距離を感じてしまう時が最近多い…。

双葉 凛子

はあ…

隣に座っている友達の由莉に気にもせず大きくため息を吐く凛子

由莉

もー、そんな大きなため息吐いて…

双葉 凛子

えっ?あ…ごめん

由莉

なんで謝んのよ笑

双葉 凛子

な、なんとなく?笑

由莉

てか、長年の恋も叶って?

由莉

あんなかっこいい彼氏も出来たってのに?

由莉

ため息吐くって……喧嘩──とはまだ考えられないし

双葉 凛子

まだって!…まぁ、してないけどさ

由莉

由莉

関係、上手くいってないんじゃないの?

双葉 凛子

…うぅ!大当たりです……

由莉

凛子はわかり易すぎなのよ笑

由莉

まぁ…2歳差とかならまだしも、10歳は離れてるしね~

双葉 凛子

そうなんだよね…付き合っても全てが楽になるわけじゃないってのは分かってたし

双葉 凛子

年の差あるし覚悟はしてたんだけど…

双葉 凛子

なんか女子がめっちゃ取り囲んでる?!

由莉

凛子、あんま見ない方が……

女子の間から涼介の姿を見つける凛子

双葉 凛子

…っ……

由莉

そんなさぁ、落ち込むぐらいなら

由莉

『私の彼氏に触んないで!』って言って腕引っ張るぐらいすればいいのにー!

双葉 凛子

いや無理無理…っ!

双葉 凛子

涼介さんに嫉妬してるとか思われるの恥ずかしいし……

由莉

だからって我慢すんの?

由莉

確かに──釣り合いとか、ちょっとぐらい我慢するのは大切なことだよ

由莉

でも何も解決しないことを我慢し続けるのは違うんじゃない?

双葉 凛子

それは……そうだけど…っ

天城 涼介

天城 涼介

凛子ちゃん、お昼まだだったら一緒に食べない?

双葉 凛子

えっあ、涼介さん……!

双葉 凛子

さっきまで囲んでた女子たちは…

天城 涼介

ん?ああ…彼女と食べるからって言ってきてね

天城 涼介

あ、友達と食べるつもりだった?

双葉 凛子

あ、え…と

由莉

私は他の子と食べるから、じゃあね凛子~!

凛子は小声で由莉に ありがとー!と言う

天城 涼介

じゃあ隣、失礼するね

2人っきりになり 何か話せるかなと気分の上がる凛子

天城 涼介

ほんと凛子ちゃんのお弁当はいつみてもうまそうだよね〜笑

双葉 凛子

嬉しいですっありがとうございます!笑

天城 涼介

今日は近くにできたテーマパークでも行く?

双葉 凛子

えー新しくできたカフェがいいですよ~!

双葉 凛子

新作のパフェも美味しくてSNSで超話題なんですよー!?

天城 涼介

ははっ本当に凛子ちゃんは甘いもの好きだよねー

双葉 凛子

ダメ……ですか?

天城 涼介

全然そこでいいよ

双葉 凛子

えっほんとですか?!

天城 涼介

俺もあそこの珈琲気になってたんだよ

双葉 凛子

じゃ、決定ですね!

そんな甘酸っぱい青春のひとときのような

幻想

をしても現実は違う───…

この物語の1~4ページと 8ページ(今)からは真実で

5~7ページは只の幻想でわたしの妄想にすぎない。

双葉 凛子

……涼介さん…?その人、その女の人、…いや…

双葉 凛子

由莉……どうして…っ…っ?

由莉

本命は私なの

あんたは2番目

双葉 凛子

そんっ、な……

涼介は由莉と一緒に家を出ていこうとする

双葉 凛子

待って、涼介さ……ちゃんと、説明してくださいよ……っ!

由莉

涼介さん~負け犬がなんか言ってるけどどうする?

天城 涼介

ちょっと外で待っていてくれるかい?

由莉

んーもう、早くしてよお?

天城 涼介

はいはい、分かってるよ

天城 涼介

……説明っていうかさ…

天城 涼介

正直、凛子ちゃんって顔はいいし優しくていい子だけど

天城 涼介

俺に嫉妬したことないでしょ

双葉 凛子

えっ、ありますよ…っ!!

天城 涼介

それを俺に言ったことは?

双葉 凛子

そりゃ…言ったことはないですけど…

天城 涼介

最初は好きだったよ

でも段々、冷めていった

双葉 凛子

……ひどい、なんてわたしに言える資格はないのかもしれませんけど……

双葉 凛子

わたしだって、言えるものなら言いたかった…

天城 涼介

じゃあ、そういう事だから……

出ていこうとする涼介さんを引き止める

天城 涼介

なに……離して──

双葉 凛子

好きです

天城 涼介

…え?

双葉 凛子

わたしは、まだ好き……

双葉 凛子

ずっと好きだった……今も好きですよ……

双葉 凛子

双葉 凛子

こんな終わり方…嫌です……っ

天城 涼介

……っ

天城 涼介

……後悔しても知らないから

双葉 凛子

え?

ドサッ──

双葉 凛子

(涼介さんにベッドに押し倒されてる…っ……?)

……ギシ──────…

双葉 凛子

んん…っ

唇に甘い感触が染み渡る

双葉 凛子

ま、待って……っ…!

天城 涼介

セフレにならなってあげるから

双葉 凛子

…っ……

一緒にいれるなら、 それでいいと思ってしまう

探るように身体を触られる度に 段々と身体に熱が走り

双葉 凛子

んぁ…っあぁ…っ…ぅ

天城 涼介

ほら、もっと声出しなよ……

双葉 凛子

双葉 凛子

っ……っ!も、う…っぁ…!

『本命じゃない』

そんなことはわかってる

心から愛されていない

天城 涼介

ここ、敏感だね

双葉 凛子

んあぁ…ぅっ!!、……っはぁ、ぁ

カラダを愛されているだけ

そんなこと、わかってる

今わたしを触っている好きな人が愛しているのはわたしではなく友達──

そんな事実、もうわかり切ってる

双葉 凛子

やっ…ぁ……っ!んんぅ、っあんぅ…っ

最低な彼だと言われるかもしれない

それでもわたしは涼介さんが大好きで

心の底から愛してる

世界が涼介さんを最低な彼だと言うのなら

天城 涼介

…挿れるぞ

きっとわたしは最低な『2番目の彼女(セフレ)』

双葉 凛子

んぅ…っあっぁ…っああっ…!

後悔や恥辱なんてものは感じなかった

ただ、涼介さんに触って欲しい

犯されたいと思うばかり───

わたしは、此処で

彼を自分の物にしようか 彼のセフレとして一緒に居ようか

悩んだ結果──…

ザクッ!!

天城 涼介

ぐは…っ!!!

天城 涼介

な、なにして──…!?

グサッ────

天城 涼介

天城 涼介

……

彼を自分のモノにすることにした

彼は動かないけど

もう二度と返事をしてくれないだろうけど

双葉 凛子

永遠に愛してる

双葉 凛子

双葉 凛子

えへへ……

やっぱりわたしの好きな人は貴方だけです♡

凛子は迚嬉しそうに涼介に微笑み

泣いていた────…

この作品はいかがでしたか?

100

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚