秘密が多い魔法使い

えー、喋る事ないんで

どうぞ

ちょっと、からかったように言った

なに、この間

赫は、誠の意図を完全にくみきれてなかったようだ

校庭に川があるだなんて、すげぇな

ガキみたいに、無邪気にはしゃいでる水

それを、必死に止める紫

1,相手がギブアップと言ったら試合終了

2,または、命に危険があると感じたら試合終了

3,今回は、光の属性の人は、お休み

シーン

渋々と、対戦場所へ行く誠

そう唱えたら、土から芽が出てき誠に絡みついていく

嗚呼、俺もその属性を応用したりは、してたな

しっかし、花属性相手に水属性で、敵うはずがない

なぜなら、花に水をやって花はすくすく育つ

つまり、花属性と水属性は、運命共同体

水を当てれば当てるほど、芽はすくすく育つ

つまり、誠はもう勝つ術がないと言う事だ

誠も同じことを考えてたらしい

即座に、負けると判断した

翠は、すかさずシールドを出す

　シールド相手は、結構めんどくせぇんだよな

Lv5でも、踏ん張る翠

うーん、どんぐらい手加減しなきゃなんないんだろ?

赫が放った攻撃をまんま跳ね返す

勝ったと確信を持つ翠

けど、その瞬間を赫は見逃さなかった

　そう、油断してる時は、シールドは脆くなりやすい

それに、シールド応用を使うと普通の時よりもろい

赫は、そこに漬け込んだんだ

シールドを見事に破った！

破った後にすぐに、新しいシールドを作り出すことはできない

頑張って、避けていたが、腕を負傷

Lv3ぐらいであれは、割れたはずだったんだけど...

間違えて、Lv7やっちゃったわ

　素直に傷を出す