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母
奏汰〜
奏汰
どうしたの母さん
母
母さん実は再婚するの！
奏汰
へぇ〜 って … 再婚？！？
奏汰
急すぎない？！そんな話聞いてないけど …
母
実はずっといいなって思ってた人がいて …
奏汰
そうだったんだ …
奏汰
別に母さんが幸せなら僕はいいよ
母
ありがとう奏汰
母
あと向こうにも1人息子が居るらしくてね 、奏汰の2個上だって
奏汰
ってことは … 僕にお兄ちゃんができるってこと？
母
そうなるわ
奏汰
お兄ちゃんか …
僕の母さんと父さんが離婚した理由は父さんの不倫が原因だった
その時僕は小学2年生だった
僕がたまたま父さんが母さんではない他の女の人と性行為をしてる所を見てしまいそれを母さんに言ってしまった
それで2人は離婚し 、僕は母さんと共に家を出た
ここまで母さんが女手1つで僕を育ててくれたから母さんには幸せになって欲しい
少しでも楽して欲しい
だから僕は反対しなかった
母
相手の方は明日には来る予定よ
母
明日はいつもより早く起きてちょうだいね
奏汰
うん 、分かった
母
それとも起こしにいってあげる？
奏汰
うん 、お願いしていい？
奏汰
今日の授業疲れすぎて明日起きられる自信ない
母
今日頑張ったものね 笑
母
明日起こしてあげるわ
奏汰
ありがと母さん
奏汰
新しい父さんと初めてのお兄ちゃん …
奏汰
僕上手くやって行けるかな …
奏汰
明日が楽しみだな …
奏汰
ふあぁ …
ｽｰ ｽｰ
母
奏汰〜 、朝よ
母
起きて準備手伝ってくれる？
奏汰
んん … はぁ 、い …
奏汰
おはよ 、母さん
母
おはよ〜
母
10時頃には来るって
奏汰
わかった
奏汰
何手伝えばいい？
母
これをあそこに置いてくれる？
奏汰
わかった
なんだかんだ時間が過ぎ …
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
母
来たかしら！！
母
はぁい
ｶﾞﾁｬ
母
いらっしゃい
晴
お邪魔します
父
こんにちは
ﾁﾗｯ
奏汰
（ あれがお兄ちゃんと父さん … ）
ﾊﾟﾁｯ
奏汰
っ … （ お兄ちゃんと目が合っちゃった 、かっこいい人だな 、）
父
お 、奏汰くんこんにちは
奏汰
こ 、こんにちは …
父
初めまして 、奏汰くんの新しいお父さんだよ
父
こっちは兄になる晴（ はる ）、仲良くしてくれるかい？
奏汰
はい 、
晴
（ 可愛い顔してんな … ）
母
母さん達今から少し用があって家出るんだけど 、2人はどうする？
奏汰
あ 、僕は家にいるよ
晴
俺も家にいます
母
じゃあ留守番頼んだわね！
父
それじゃあいってくるぞ 〜
奏汰
いってらっしゃい 、
ｶﾞﾁｬ ﾊﾟﾀﾝｯ
家に残ると言ったものの … 兄と2人きりなんですけど？！
奏汰
えと … 奏汰 、です
奏汰
好きに呼んでください …
晴
俺は晴 、好きなように呼んで
なんだかクールな人だな …
表情もあまり変わらなくて 何考えてるか分からない …
奏汰
部屋案内 、しましょうか 、？
晴
うん 、してくれると助かる
晴
あと家族になるんだし敬語じゃなくていいよ
奏汰
う 、うん
奏汰
ここが お 、お兄ちゃんの部屋だよ
晴
っ … あ 、ありがと
晴
（ 奏汰からのお兄ちゃん呼びは結構来るな … ）
奏汰
（ お兄ちゃんって言っちゃったよぉぉ … ）
晴
奏汰の部屋は俺の部屋の隣？
奏汰
うん 、そうだよ
晴
なら安心 。
奏汰
お兄ちゃんってどこの学校 ？
晴
えーっと 、ここに引っ越したから 黎明高等学校かな
奏汰
あ 、僕と一緒になるんだ！
晴
奏汰も黎明高等学校？
奏汰
うん！！お兄ちゃんと一緒なら僕安心する！
晴
っ 、俺もだよ
晴
（ ほんと可愛すぎ … こんな可愛い子とこれから一緒に住むんだもんな 、）
奏汰
母さんからだ …
母
母さんたち今日家に帰れなくなっちゃったの いつもの所にお金はあるからそれで出前とか頼んでくれる？
奏汰
え 、急すぎるよ
母
ごめんね💦
母
とりあえず晴くんと仲良くしてね
奏汰
わかったよ …
奏汰
気をつけてね
母
ありがとうね
母
明日には帰るわ！
奏汰
うん
晴
何だって？
奏汰
母さんたち今日帰れないんだって
奏汰
だから今日は2人きりだね
晴
（ 2人きりだね は可愛すぎる … ）
晴
そうだね〜
奏汰
あ 、出前頼んじゃお
晴
そうだなぁ
奏汰
何食べたい？
晴
んー 、俺ピザとか食いたい
奏汰
僕もピザ食べたい！！
奏汰
ピザにしよーっと
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
奏汰
わあぁ … 美味しそうだねお兄ちゃん！
晴
そうだね 、すごく美味しそう
奏汰
いただきます！
晴
いただきます
晴
ん 、美味しい
奏汰
すっごくおいひい
夜ご飯と 、お風呂を済ませ …
奏汰
じゃあ僕部屋に行くね
晴
あ 、今日一緒に寝ない？
晴
俺初めてのとこ1人で寝んの怖くてさ
奏汰
じゃあ一緒に寝る！
奏汰
（ お兄ちゃんとぴったりくっついてる … ）
晴
（ はぁ … やば 、理性保てないかも 、）
ｺﾞﾘｯ
奏汰
お 、お兄ちゃん …
晴
ん？
奏汰
な 、なんか当たってる …
晴
あーごめんね 笑
晴
奏汰が可愛すぎて抑えられなかった 笑
奏汰
お兄ちゃん 、それ僕が処理してあげる
晴
え 、奏汰 … ？！
晴
ちょ 、待って … っ
@ 鈴 木
ここまで読んでくれてありがとうございます💧
@ 鈴 木
続きは♡が500いったら出す予定です！
@ 鈴 木
次回も読んでくれると嬉しいです！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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