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まーがりん
#ご本人様には関係ありません
19,287
_____その昔、この村は大災害に襲われた。
滝のような豪雨は大地を飲み込み
終わることのない地震は村を崩壊寸前まで追い詰めた。
生き残った村人たちは、その災厄を「神様の怒り」だと信じた。
それ以来、神を鎮めるために100年に一度
17歳になった青年を生贄として捧げる風習が生まれる。
生贄に選ばれるのは、容姿端麗で純真無垢な青年。
ただ選ばれるのではなく
生まれたその日から完璧な生贄として育てられる。
金豚恭介の幼馴染・青井らだ男も、
その運命を背負って生まれた一人だった。
村の期待を一身に受け、
誰よりも優しく、誰よりも完璧であることを求められてきたらだ男は、
自分が17歳を生きることはないと知っている。
残された時間は、あと一週間。
コメント
1件
うわあ……プロローグから重い設定がじわじわ来ますね。100年に一度の生贄、しかも「生まれた日から完璧な生贄として育てられる」って、らだ男の人生が最初から誰かのために設計されちゃってる感じがして、胸が締め付けられます。残り一週間というカウントダウンも効いてるし、この因習の真相やらだ男の選択がどう描かれるのか、続きがすごく気になります。読み応えありそう。