さとり
読み聞かせ。
さとり
「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」
さとり
はじめに…
さとり
つらくても声に出せないあなたへ
さとり
周りの人をがっかりさせないように
さとり
大丈夫なふりをした。
さとり
弱い姿を見せたくなくて、
大丈夫なふりをした。
大丈夫なふりをした。
さとり
ひとりぼっちになりそうで、
大丈夫なふりをした。
大丈夫なふりをした。
さとり
悲しみを受け入れたくなくて、
大丈夫なふりをした。
大丈夫なふりをした。
さとり
倒れてしまったら
もう二度と立ち上がれないような気がして、
心の痛みに気付かないふりをした。
もう二度と立ち上がれないような気がして、
心の痛みに気付かないふりをした。
さとり
心のよりどころがない人は
よく大丈夫なふりをする
自分が倒れても、
よく大丈夫なふりをする
自分が倒れても、
さとり
抱き起こしてくれる人なんていないと思うから。
さとり
つらくてもつらくないかのように。
さとり
悲しくても悲しくないかのように。
さとり
大変でも大変じゃないかのように。
さとり
そして自分で自分を"苦しめる"
さとり
考えすぎるのを辞められず、
ほかの人々に至らない姿を見せないように頑張り続ける。
ほかの人々に至らない姿を見せないように頑張り続ける。
さとり
【一見辛いことなどなさそうに見えて、なんだって上手くやり遂げられそうに、大丈夫そうに見えるのに、心は大丈夫ではないことが多い。】
さとり
一生懸命頑張ってるのに、いくら必死に生きても幸せを感じられないとき、私たちは不安になる。
どこを目指して生きればいいのか、分からなくなってしまうから。
どこを目指して生きればいいのか、分からなくなってしまうから。
さとり
道に迷ってしまったような気持ちで、どうすれば幸せになれるのか分からない。
さとり
不安の中で、虚しさと孤独に出会う。
(むな)
(むな)
さとり
大丈夫なふりをしてしまう人には、「支えとなる場所」が必要だ。
さとり
誰かが自分の心を認めてくれるだけで、大きな助けになる。力を抜いて、ありのままの自分の姿で休めるようになる。
さとり
あなたがあらゆる瞬間を本当はひどく傷ついてるにもかかわらず、なんでもないようなふりをして生きてきたとしたら、きっとすごくつらかったことだろう。
さとり
今はまだ遠くにある未来のことを心配しすぎないで。
さとり
大丈夫、雨はいずれやむ。
明日になれば、待ち望んでいた花が咲くだろう。
明日になれば、待ち望んでいた花が咲くだろう。
読み聞かせ 第1弾終了