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名前:禍讏 幽禊ゐ(まがい ゆけい ゐ)
殺し屋内での名前(コードネーム):
《朽禊(くちみそぎ)》
・“朽ちゆくものを禊ぐ”=死人の魂を浄めるかのように静かに殺す少女
・古代の祓い/呪具のような不気味で神聖な響き
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年齢:17歳
性別:女
一人称:わたし(素のときは「ゐ」)
二人称:あなた/おまえ
三人称:あの者/あれ
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■ 口調
・静かで柔らかいが、どこか古風
・淡々としているが、怒る時だけ言葉が鋭くなる
・語尾が短い
・必要以上に話さない
例
「……あなたの穢れ、わたしが落としてあげる」
「泣かなくていいの。すぐに終わるから」
「嫌いじゃないわ。静かな死は、美しいもの」
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■ 性格
・静謐で淡白、感情の波が小さい
・怒りや迷いは表に出さず、心の奥で燃えるタイプ
・任務は“祓いの儀式”と捉えている
・善悪では動かない → “穢れを落とすべきかどうか”で判断
・強い孤独感を抱えるが、弱さを見せることはない
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■ 殺し屋内での役割
・秘匿処理班の最終手段
・対象がどんな状況にいても「音もなく消える」
・主に「組織が存在を抹消したいとき」にだけ呼ばれる
・組織では“現代に残った最古の呪女”と恐れられている
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■ 武器
■ 禊鎌(みそぎがま)
・黒い小鎌
・触れたものの“流れ”(血・気・運動)を断つ
・軽く触れただけで人体の動きを一瞬止める
■ 霊刃「影禍(えいか)」
・禍々しい儀式刀
・幽禊ゐの能力と共鳴し、形が変わる(細刃/長刃/霧化)
■ 腕輪「穢隠(えおん)」
・存在感・足音・匂いを熱量ごと消す
・闇に紛れる“黒の御守り”
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■ 能力(チート級)
① 禊(みそぎ)の力:存在相殺
幽禊ゐの周囲にある“穢れ(命・怨念・殺意・衝動)”を吸収し、
零度に近い静寂へ書き換える。
→ 敵の殺意が弱いほど近づく前に心が折れる
→ 生き物は本能的に恐怖を覚える
② 黒祓結界(こくばらけっかい)
半径10mの“祓いの空間”を展開。
内部では音・熱・気配が吸われ、
敵の動きが大幅に鈍る。
③ 影歩(えいほ)
光の境界を一瞬だけ切り替え、
人影の中を滑るように移動できる。
距離は短いが完全に見えない。
④ 穢潰(えかい)
相手の“意志”そのものに干渉し、
殺意・敵意・攻撃意図を“無”に変換する。
→ 敵がこちらに攻撃する前に自滅することもある。
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■ その他(バックストーリー)
・古代の祓具を扱う一族の末裔
・幽禊ゐは生まれつき「穢れを吸う巫」として隔離されて育つ
・幼いころに組織に回収され“兵器として最適化”された
・本人は戦いには興味がなく、
淡々と「やるべきことだから」と任務をこなす
・好意は示せないが、動物(特に黒猫)にはだけ懐かれる
・夜の風と雨の匂いが好き
・ただし“自分が普通の少女に戻れる”とは思っていない
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■ 好きな物
・風の音
・古い神社/廃墟
・雨
・黒猫
・苦くない甘いもの(密かに)
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■ 嫌いな物
・大声
・無意味な殺意
・自分を利用する大人
・強い光
・触れられること(特に背中)
