主
はいどうも主ことゆいです!
主
前回の続きからです!
主
どうぞ!
かなめ
あ~…この一杯がないとやってらんないわ~……
???
凄い飲むんですね……
かなめ
まあね~…最近ちょっと色々あってね。
???
……私でよければ話聞きますよ?
かなめ
え、いいの?ありがと~w
かなめ
近ごろさ、同性愛者とかそういうのも
「好きなものは自由」って感じで言われてるけどさ、
「好きなものは自由」って感じで言われてるけどさ、
かなめ
だったら嫌いなものも自由で構わないと思うんだよね~…
???
確かに……?
かなめ
だからさ、
「えり好みするな」とか、
「食わず嫌い」とか、いろいろ言うけどさ、
「えり好みするな」とか、
「食わず嫌い」とか、いろいろ言うけどさ、
かなめ
「何となく嫌」じゃダメなのか~…って話なんだよ…
???
う~ん…私はそういう考えも一種の価値観として
受け入れてもらっていいと思いますよ。
受け入れてもらっていいと思いますよ。
かなめ
……!
え、何この子。めっちゃ優しいんだけど。
かなめ
ありがとね~……そう言ってもらえると嬉しいよw
かなめ
って、酔い覚めちゃったな…
かなめ
そうだ!
良かったらうちで飲み直さない?
良かったらうちで飲み直さない?
???
え…?
かなめ
大丈夫!それ以外しないから!(笑)
今度こそは絶対、運命だと思った。
かなめ
え、いいの……?
???
はい♪
俺の正体を明かしたとき、彼女は 自分の血を飲んでもいいと言ってくれた。
かなめ
ふふっ…ありがとうね♪
???
いえ……
「それじゃあ」と、そっと彼女の首筋を覗き込んだ時、 既視感のある「それ」が目に入った。
かなめ
!?
かなめ
待て……!?
それは、昨日俺があの黒髪ウルフの男につけたはずの嚙み跡だった。
それがこの女性にあるということは……!
かなめ
お前、昨日の男じゃねえか!
ARKHE
……!







