TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

3話です

司の事故から1週間経過した

(はあ、足に力が入らないな)

朝早く、誰もいない教室につく

ウッ!(何も胃に入っていないはずなのに吐き気がッ…)

カバンを机に置き、トイレに向かう

(やっぱり吐けない、、)

教室に戻る

モブ岡

おいこれ神代のカバンじゃね?

モブ武

うぉー!マジじゃん

モブ岡

なんか入ってんぞ?

モブ岡

写真?

それはみんなでショーをして、初めて成功したあとに撮った写真だった

ッ、、!その写真は、

モブ岡

カバンもろとも投げ捨ててやろうぜ!

ッ!やめッ....

類のカバンが窓から投げられ、ドサッという音が外から聞こえた

(写真を、、取りに行かなきゃ、)

一歩歩いた瞬間類は膝から崩れ落ちた

その瞬間上から水をかけられた

モブ武

あっ!ごっめ〜ん!水が溢れちまった〜笑笑

(もうどうでもいい…)

(とりあえず、写真だけでも取りに行かなくては…)

モブ武

え?何?反応悪っ笑笑

写真…

写真…

みんなとの写真…

壁にもたれかかりながら歩く

(ウッ!胸が痛い…)

(吐き気も!)

類はその場で胸と口を押さえ、うずくまってしまった

(苦しい…!)

(誰か、…!)

僕を助けてくれ…

瑞希

ん?類?

(瑞希ッ!?)

(ダメだッ!僕に関わっちゃ!)

隣にトイレが見え、類が駆け込む

個室に入り、鍵を閉めた

瑞希

類!どうしたの?

瑞希

あと、さっきうずくまってたよね?

瑞希

大丈夫なの?

瑞希!僕は大丈夫だ…ッから....

出ていってくれ!

瑞希

類が本当のこと言ったら帰るよ。

瑞希

心配してるんだよ、

トイレで類は吐き気がしたが、何も出るはずがなかった

ゲホッ!ゲホッ!

見ると、胃液に混ざった血が出ていた

瑞希

類…?

瑞希

ほ、本当に大丈夫?!

瑞希

苦しそうだけど、、

僕に近づいてはいけない!

君まで傷ついてしまうッ!

僕が関わると、みんな不幸になってしまうんだ!

だから君も離れてくれ

瑞希

離れないよ!

瑞希

とりあえず、鍵を開けて!

ゲホッゲホッゲホッゲホッ!

瑞希

瑞希

ッ、、もう!!

瑞希が無理矢理扉をこじ開けた

瑞希

類!!

ゲホッゲホッゲホッゲホッ!

瑞希

(吐血してる、、!)

ゲホッゲホッゲホッゲホッ!

瑞希

類、ボクに合わせてゆっくり息して

数分後

はぁ、はぁ、

瑞希

だいぶ落ち着いたね

ああ、助かったよ瑞希

すまない、迷惑をかけてしまって

瑞希

全然、良いんだけどさ、何かあったなら相談してほしかったなぁ

瑞希

こんなになるまで無理することはなかったんじゃないかな

ッ、、!

瑞希

まあ、いいか、とりあえずトイレから出ようか

瑞希が類の腕を引く

瑞希

ッ!(類、腕細い…)

瑞希

(さっきもフラフラだったし、血しか吐いてなかったし、)

瑞希

(よく見たら目の下にくまができてる)

トイレから二人がでる

(ああそうだ、カバン取りに行くんだった、写真、、)

瑞希、ありがとう。もう大丈夫だから、戻っていいよ?

僕、カバンを取りに行くだけだから

瑞希

ボクもついてくよ

瑞希

その様子じゃまともに歩けないデショ

瑞希

肩貸すから

ッ、あぁ、ありがとう

その時遠くから声が聞こえた

彰人

ん?あれ暁山じゃねえか?

冬弥

本当だな

彰人

何やってんだろ

彰人

って、隣でぐったりしてるの神代センパイじゃねえか?

冬弥

本当だ!とにかく行ってみよう!

冬弥

それも渡せるし、

彰人は類のカバンを持っていた

数分前

冬弥

彰人

彰人

ん?なんだ?

冬弥

図書室に辞典を戻しに行かなくてはならないんだが、数が多いしなにより重たい

冬弥

手伝ってくれないか?

彰人

あーいいけどよ、なんでそんなに持ってるんだ?

冬弥

全クラス分集めてたらこんなに多かったんだ

彰人

彰人

とりあえず行こう

歩いていると反対校舎の窓から何かが落ちていくのが見えた

彰人

(…?なんだありゃ)

彰人

冬弥、今落ちたの帰りに見に行っていいか?

冬弥

?あぁ。別に構わないが…

図書室に辞典を戻した帰り

彰人

ああ、あった!

冬弥

窓から落ちたのはカバンか?

彰人

誰のだ?中見ようぜ

カバンの中をみる

彰人

えーっと?名前は…

彰人

ん?神代センパイのじゃねえか

彰人

なんで窓から?

冬弥

分からないな

冬弥

届けに行こう

彰人

ああそうだな

現在に戻る

彰人

おーい暁山!神代センパイ!

彰人と冬弥が瑞希と類の元に駆け寄る

冬弥

ッ…!神代センパイどうしたんですか?

冬弥

顔色悪いですよ?

瑞希

ボクが説明するよ

さっきのことを二人に説明する

瑞希

それで今、類のカバンを取りに行くとこだったんだ

彰人

あー、カバンならさっき拾ってきた

彰人

これ、神代センパイのですよね?

ッ!

間違いない、僕のカバンだ

カバンを受け取り、中を確認する

写真は全て入っていた

あぁ、良かった…!

バタッ

安心したのか、類は気絶した

瑞希

瑞希

類?!

冬弥

気を失っているようだ!

彰人

とりあえず俺、センパイおぶるから

彰人

お前らカバンとか持ってくれ

冬弥

わかった

瑞希

ボク、類の家知ってるから案内するよ

彰人

ああ、頼む

彰人が類を持ち上げる

彰人

ッ!

彰人

おいおい180あってこれは軽すぎるだろ

冬弥

本当か?彰人

彰人

ああ、腕とか見てみろよ。細すぎる

瑞希

あ、それボクも思ってた

冬弥

とりあえず、センパイを送ろう

彰人

そうだな

はいっ!微妙なとこですが、3話終了です!

毎度毎度、切り時が分からなくなり長くなって申し訳ございません💦

それではバイオリーン!

神代類_闇堕ち 6話完結済み

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

203

コメント

7

ユーザー

類くん抱っこしたい。ラムネいっぱいあげたい。

ユーザー

軽いなら私も類くん抱っこできるかな(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚