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『星の降り注ぎ所は神楽を舞うなり』

第15話 - E p i s o d e .14

1,101

2024年01月06日

#ファンタジー

#オリジナルストーリー

#創作

#ミステリー

青月

こんづき〜

青月

昨日あげれなくてすみませんでした！

青月

塾やら模様替えやらで忙しくて(言い訳すみません)

青月

もうすぐ学校も始まりますので、

青月

またあげれなくなる日が増えると思うので、

青月

冬休みの間に沢山あげられるようにしますので、気長にお待ち下さい。

青月

それでは、

青月

行ってらっしゃ〜い

椎菜

神様がいない！？

霧都

どういう事だ？それ。

炎羅

あくまで僕の推測にすぎないのだけれど、

翠琳

それはどういう理屈からかしら？

炎羅

理屈といっていいのか分からないけど、

炎羅

この国では一ヶ月に一度、

炎羅

神の鐘が鳴るだろう？

椎菜

鳴りますね...！

椎菜

確か毎月の精霊の行いに対しての神様からの御礼だと。

炎羅

ああ。

炎羅

だが、その鐘が....

炎羅

先月もその前の月も、とにかく長い間鐘が鳴っていないんだ。

翠琳

確かに、近い間聞いてないわね。

椎菜

ですが、神様がいなくなるなんて...

椎菜

そんな事がありうるのでしょうか...？

霧都

別に神なんだから何でもアリだろ。

椎菜

そ、そうですけどぉ...！

炎羅

いなくなる、というか消えたという方が正しいのか...？

椎菜

き、消えた...！？

翠琳

.......、

翠琳

ルネ...[手招]

ルネ

はい、どうなさいましたか？

翠琳

_____、____。[耳元]

ルネ

承知致しました。

ルネ

すぐにお持ちします。

｡.｡:+* ﾟ゜ﾟ *+:｡.｡:+* ﾟ゜ﾟ *+:｡.｡.｡:+*

炎羅

何かあったのかい？

翠琳

ええ、少し思い出した事があったのよ。

ルネ

姫様、お持ちしました。[渡]

翠琳

ありがとう、ルネ。[撫]

ルネ

.......((ﾍﾟｺｯ

炎羅

それは...？

翠琳

神について記された書物よ。

翠琳

これに炎羅くんが言った話について書いてあった気がしたの。

椎菜

ほ、本当ですか..！？

翠琳

ええ、確か....[捲]

翠琳

これよ...、[指]

炎羅

.......、

ある日の事だった。

神の鐘が鳴らなくなった。

神の鐘は精霊達への御礼。

その鐘は一ヶ月に一度。

そんな鐘が鳴らなくなったのだ。

皆次々に思った。

『神は消えたのだ。』

『神の気休めでは？』

だがそれは全て間違いであった。

神は消えた訳でも、

休んでいる訳でもない。

神は、

《封印》されていた。

それは自身でやったものなのか、

はたまた、ほかの者なのか。

というか、神は幾ついるのだろうか。

それはまだ、謎に包まれている。

炎羅

神が、封印...？

椎菜

それに、神様は一人じゃないんですか...！？

翠琳

この本にも、これ以上その事については載っていないわ。

霧都

......、

霧都

俺の知り合いで、神について知ってる奴が一人いる。

霧都

そいつに聞けば何かわかるんじゃねぇか？

炎羅

本当か....！

翠琳

それは頼もしいわね。笑

霧都

タダでとは言ってねぇよ。

炎羅

......では何をすれはいいんだ？

霧都

.........、

椎菜

.......[焦]

霧都

おい、椎菜。

椎菜

は、はいぃ...！

霧都

明日霊菓子作って持ってこい。

椎菜

はぇ...？

椎菜

霊菓子、ですか....？

霧都

それを礼として、聞いてきてやる。

椎菜

ぁ...わ、分かりました。

炎羅

ありがとう、霧都。

霧都

俺は話が長引く気しかしねぇから帰る。

｡.｡:+* ﾟ゜ﾟ *+:｡.｡:+* ﾟ゜ﾟ *+:｡.｡.｡:+*

炎羅

僕もできるだけ調べてみるよ。

翠琳

ええ、私も書庫を見てみるわ。

椎菜

わ、私は....えぇっ、とぉ...、

翠琳

ふふっ、椎菜ちゃんは大丈夫よ。

翠琳

椎菜ちゃんのお陰で霧都くんが聞いてくれるみたいだし、

椎菜

あ、ありがとうございます...！

炎羅

御礼を言うのは僕らだよ。

炎羅

ありがとう、椎菜。

椎菜

い、いえ、私は何もしていないので...、

炎羅

それでは、また明日。

翠琳

ええ。

椎菜

はい、また...！

｡.｡:+* ﾟ゜ﾟ *+:｡.｡:+* ﾟ゜ﾟ *+:｡.｡.｡:+*

青月

次回は霧都のみかと、

青月

是非お楽しみください！

Q.得意な事は何ですか？

炎羅

得意な事は.....、

炎羅

いざ考えると分からないが、

炎羅

ヘアアレンジは意外と、

炎羅

たまにアイランの髪を結たりする時があるかな。

炎羅

自分の髪でやる事はあるが、

炎羅

よくアイランに、

『人目につくので辞めて下さい。』

炎羅

と、念を押されて言われてしまうからね。

炎羅

普段外を歩く時はこの髪型だよ。

A.女...？

翠琳

水晶の実験とかかしら。

翠琳

失敗してしまう事はあるけど。笑

翠琳

自慢と言ってはなんだけど、

翠琳

抹消水晶を作れるのは、

翠琳

水晶を作れる精霊でも数少ないというのを聞いた事があったわね。

翠琳

色彩実験は苦手だけど、

翠琳

その応用である抹消水晶作りは得意なのよね〜。

翠琳

不思議だわぁ。笑

A.めっちゃ凄い精霊だった。

『星の降り注ぎ所は神楽を舞うなり』

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5件

炎羅さん、髪結得意なの？w 生業にできるって！w 「封印」かー！めっちゃ面白いやん！続き楽しみにしとるね‪˙ᵕ˙

青月

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