眠ってた沼作品.

低クオです( ; ; ).

桃赤 付き合ってる.

俺の鼻歌とシャワーの音が 鳴り響くお風呂場

さっきから出てきそうで出てこない やりたいことがあって モヤモヤしている.

この前買ったバスボムを入れたかった ことを思い出しシャワーを止めて

バスタオルを被りながら 洗面所付近を漁ってみるが中々 見つからない.

俺は今すぐ欲しいのに..

と、見つからないストレスから つい力を入れて探してしまう

がたんっ..ごとんっ.. と鳴らしながら

探していると 背後から聞き馴染みのある声が

そう涙目で答える君

俺の彼女はADHD.

やりたいことがころころ変わる "やりたいこと"だから出来ないと当たり前のように凹むし落ち込む.

世間からはわがままだって 言われがちだけど

そんな頭フル回転で 色んなこと考えてたらって感じ.

赤とは幼なじみで小さい時は 絶対自分が考えたことを 完了しないと凄いことになってた.

年齢が上がることに 生きずらさを痛いほど味わって 自分を隠すようになったんだ.

彼には俺の前だけではありのままで あってほしい.

最後にバスボム買ったのは そんな的確ではないが少なくとも 半年前 .

赤が風呂から出くるまで スマホを眺めながら時間を潰す

赤は凄く忘れっぽい.

だから一日の予定を朝確認する.

何時に何があるのか、何を買うのか 一週間分の予定を書くはずだが たまたま明日の予定を書き忘れていた.

ｶﾞﾁｬ .

おいで と言うだけで 俺の胡座の中にちょこんと座る赤

赤は髪の毛を弄られたり 知らない人に洗われるのが苦手だ.

俺は何故か大丈夫らしい.

赤は大きい音が苦手. 音楽とかは大丈夫らしいんだけど ドライヤーとか雑音が嫌いなんだ.

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀと音を立てながら 急いでイヤホンを取りに行く君が どうしても23に見えない..()

赤がイヤホンしたのを確認して ドライヤーをかける

乾き切るまで 服の裾を折り曲げたり ケーブルを弄ったり

じっとする事が苦手な赤は 我慢する5歳児のような仕草をする.

そして赤は限界が近いと 爪を噛んでしまう

何度も注意するが中々治らない.

赤目線.

明日学校行きたくないなぁ.

なんで俺みんなと同じように 出来ないんだろう.

注意されてばっかだし、 さとみくんにも迷惑かけてばっか、

俺ダメな子..

end.