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六奏さんたちの体調観察簿 。

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六奏さんたちの体調観察簿 。

1 - お熱な桃さんと心配な六奏さん 。 ①

♥

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2024年05月15日

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あてんしょん

sxxn 様

体調不良集

体調不良表現等含みます 。

苦手な方はブラウザバックを推奨致します 。

また 、 背景は今後無地のものを使わせて頂きます 。

2タップごスタート

… う " 〜〜 、

全く … 、 体調わりぃなら早く言えよ …

レコーディングの後 、 俺はらんの手を軽く引いて 、 控え室を出た 。

とりま 、 帰る ? 誰の家がここから1番近いん ?

らんの荷物を抱えたまま 、 なつが首を傾げる 。

ん 〜 、 ここからなら俺ん家かみこちゃんの家かな …

すちはそう言うと車の鍵を取り出した 。

たぶんらんらん電車で帰るよね … 、

一旦みんなで俺の家おいで

それはええな ! らんらんも動けなそうやし …

すちの意見にみことも賛同する 。

じゃあ 、 こさめ飲み物とか冷却シートとか買って

電車ですちくん家いこ !

こさめはそう言って笑うと 、 うーんっと大きく伸びをした 。

それなら俺 、 こさめちゃん手伝うよ ?

え !! ありがと !

みことが手伝いを提案するとこさめも嬉しそうに笑った 。

にしても体あっちぃな …

握ったてから伝わる体温は普段冷たい彼の手からは想像もつかなかった 。

… あつい 、 ?

ん 、 お前 、 後で熱測ろうな 〜

熱でぽやぽやしたらんの頭をなつがぽんと撫でた 。

ぁ 、 でれた 笑

うっせぇな … 笑

なつのデレが発動したところで 、 スタジオの駐車場にたどり着く 。

んじゃ 〜 ! 後で行くね 〜 !

後でな!

こさめとみことの元気な声が駐車場にこだまする 。

ふたりと別れて 、 俺らはすちの車を目指してまた歩き出した 。

らんらん 、 車乗れる 、 ?

… ん 、

ふらっふらならんを支えながら車の座席に座らせる 。

おれ 、 後ろ座るわ

りょ

らんはとりあえずなつに任せ 、 俺は助手席に乗り込んだ 。

んじゃ 、行くよ 〜

すちはそう言って 、 車のエンジンをつける 。

しばらくすれば 、 車はすちの家へ向かって出発した 。

とりあえず 、 俺のベットに寝させればいいかな …

まあ … 、 それでいいんじゃね ?

すちは運転中 、 ぽつりと呟いた 。

んぁ … 、 べつにそふぁでもいいのに … 、

眠いのか 、 それとも体調が死にそうなのか らんはなつの肩に頭を乗せてそう返した 。

病人は黙ってベットだろ …

らんの言葉になつは呆れたようにため息をついた 。

しばらく 、 無言の状態が続いた 。

時折混じるらんの咳が静かな車内に響くだけ 。

… ぁれ 、 ? 寝た 、 ?

不意になつの声が聞こえた 。

らん寝たん ?

… ぽい

ま 、 寝かせとこっか 笑

ルームミラーをちらりと覗けば 、 らんはりんごのような頬をなつの肩に乗せて眠っていた 。

熱上がったくね … ?

なんか顔赤いし 、 呼吸辛そ … 、

これは 、 なかなか重症だ 。

早く帰って薬とか飲ませないとねぇ …

だな

家に着くまで各々 、 リーダーのことを心配しっぱなしだったと思う 。

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