コメント
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変な人さん こちらこそありがとうございます😊
さあやさん ありがとうございます!😄
百井菜々子
逃げて来ちゃった
あとで皇ちゃんに怒られないかな?
…なんて、私のことなんてどうでもいいか…
一人で帰り道を歩きながら少し泣きたくなった
一体どうしてこんな風になっちゃたんだろう
篠崎皇牙
篠崎皇牙
昔の皇ちゃんを思い出す
今の皇ちゃんからは、想像もつかないほど優しかった。
私、何かしちゃったのかな…
顔を合わせたらノロマとかドジとかバカとか、そんな言葉ばっかりで…
それなのに登下校は一緒にしてくれるし
…もう皇ちゃんのことがわかんないよ…。
じわりと視界に涙が滲んで、慌てて拭く
???
百井菜々子
突然声をかけられてあたりを見渡す。
すると、小さな露店をしているおばあちゃんと目があった
おばあちゃん
百井菜々子
なんだか怪しい雰囲気に一歩後ずさる
おばあちゃん
手招きされ、断るのも悪いかと思い、おばあちゃんの方へ歩み出る
おばあちゃん
このおばあちゃん、占い師さんか何か?
百井菜々子
百井菜々子
自然にそう口にしていた私に、おばあちゃんはニヤリと口角を上げた。
おばあちゃん
いい、もの?
おばあちゃん
おばあちゃんが差し出したのは白い勾玉のネックレス。
おばあちゃん
おばあちゃん
百井菜々子
これは怪しいやつだとバカな私でもわかった。
ど、どうしよう、断らなきゃ
百井菜々子
おばあちゃん
百井菜々子
おばあちゃん
百井菜々子
断れきれず、私はきっちり購入してしまった
百井菜々子
断れない性格が嫌になる
そう思いながら、言われるがままネックレスをつけてみた
本音が聞こえるなんて、そんなのありえないのに…
重たい足取りで帰り道を歩く
篠崎皇牙
…え?
…皇ちゃん?
背後から名前を呼ばれて、反射的に振り返る
そこには、息を切らした皇ちゃんの姿があった
篠崎皇牙
篠崎皇牙
追いかけて来てくれるたの?
百井菜々子
皇ちゃんのお母さんってそんなに怖かったかな?と思いながら謝る
でも、まさか追いかけて来てくれるとは思わなくって
なんだかちょっぴり嬉しい。
篠崎皇牙
百井菜々子
篠崎皇牙
篠崎皇牙
百井菜々子
早く歩けと言うように、腕を掴まれた
ーその時だったー
篠崎皇牙
…え?
篠崎皇牙
篠崎皇牙
篠崎皇牙
…今の、なに?
皇ちゃんの声だったけど…
おばあちゃん
私は、あのおばあちゃんが言ってた事を思い出した
…待って。
これ…皇ちゃんの本音って、こと?
可愛いって…
え、えええっ…!?
今回はここまで!
次回も見てね
ばいばい(^^)/~~~