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ルール

「主役は君たち」

ルール

スタート!

加賀美side

雄英に戻ってきた翌日

我々は、休んでいた分の補修を受けていた

今は、先生こそ居ないが、自習の時間だった

不破湊

ぁ"~ッ!もう!わかるわけないやん!!

不破さんが数学の教科書を床に叩きつける

甲斐田晴

ちょ!?湊!?教科書投げないでください!

剣持刀也

ヤケになったらもっとわからなくなりますよ?湊くん

加賀美ハヤト

ンハハッ、補修はスピードが速いですからね

加賀美ハヤト

四人で教え合いましょうか

剣持刀也

それが良さそうですね

甲斐田晴

ほら、湊ッ、ちゃんと勉強しますよ

不破湊

えぇぇぇ、もうええやんッ

甲斐田晴

ダメですッ!次のテストが大変になりますよ!?

不破湊

勉強したないッ!絶対やりたない!!

加賀美ハヤト

、、では、この補修を頑張ったら、

加賀美ハヤト

相澤さんに相談して、四人でお出掛けでもしますか?

不破湊

!!!

不破湊

ええの!?

加賀美ハヤト

はい。湊さんの好きなところに行きましょう

加賀美ハヤト

晴さんも刀也さんもそれでよろしいですか?

剣持刀也

ん、いいですよ?

甲斐田晴

甲斐田も!!勿論いいですよ!

不破湊

よっしゃ!じゃ!頑張るわッ!

甲斐田さんが、数学の教科書を拾い不破さんに渡す

すると、不破さんは教科書をじっと眺める

不破湊

、、、、さっぱりわからんッ!

剣持刀也

諦め早くないですか、、、、?

不破湊

刀也~ッ、わからへんッ

剣持刀也

ハイハイ、教えますよ。

加賀美ハヤト

ンハッ、刀也さんは教えるの得意ですしね

甲斐田晴

ぅ~ッ、ハヤトさんッ、ここの理科がぁ

加賀美ハヤト

んふ、教えて差し上げましょう

加賀美ハヤト

教科書、見せてください

甲斐田晴

ここなんですけどッ

加賀美ハヤト

あ~、はいはいッ。ここはですね、~ーーーー

不破湊

~ッ!終わったぁぁ!!!

剣持刀也

理解できました?

不破湊

めっちゃ!!マジあざました!

不破湊

晴~!まだ終わらんの!?

甲斐田晴

っ、あとちょっとですッ

不破湊

俺より遅いやんッ!

加賀美ハヤト

ンハハ、少し複雑な所ですし

加賀美ハヤト

ほら、ここで終わりですよ

甲斐田晴

ん~ッ、、、、!

甲斐田晴

!わかりましたッ!!!

加賀美ハヤト

ん、正解ですッ、

甲斐田晴

やったぁぁぁぁあ!

甲斐田晴

終わりましたッ!!

剣持刀也

よし、自習の時間も終わってますし、寮に戻りましょう

加賀美ハヤト

ですね

不破湊

やっと帰れるんや、、

甲斐田晴

スッゴい疲れましたッ、、、、

加賀美ハヤト

んふ、じゃ荷物持ってください。行きますよ

不破湊

ハーイ!

全員が荷物を持ち、学校を出る

寮に戻れば、一階にほぼ全員が集合していた

1A

~~!ーーーー!

1A

ーーーーー!~ー!

芦戸三奈

!お帰り!!!四人とも!

加賀美ハヤト

ぁ、ただいまです

不破湊

にゃはは!ただいま!

甲斐田晴

ただいまです!

剣持刀也

、、ただいま、、です

芦戸三奈

ほらほら!!絶対四人は踊りだって!!!

上鳴電気

えぇぇぇ、?裏の活躍の方があるくね!?

芦戸三奈

いやいやいや!このビジュだよ!?表に出さなきゃ損だって!

上鳴電気

そりゃそうだけどさぁぁ!

加賀美ハヤト

ぁ、あの、何の話、ですか?

緑谷出久

あ!ごめんッ言ってなかったね

緑谷出久

文化祭でステージやるんだけど、四人は踊りたい?

不破湊

え!?ステージやるん!?

緑谷出久

え"ッ、言ってなかった?

剣持刀也

ん~、記憶にないですね

緑谷出久

!?ごめんッ!!

加賀美ハヤト

ンハハッ、大丈夫ですよ。

甲斐田晴

聞かなかった甲斐田たちが悪いですし!

緑谷出久

う、うん、?

剣持刀也

でも、ステージですよね?

加賀美ハヤト

、、ん~、折角ですが、私はご遠慮しておきます

芦戸三奈

えぇぇぇ!?

甲斐田晴

甲斐田も、遠慮しておきますね!!

不破湊

俺もッ

剣持刀也

僕も、

麗日お茶子

なんで!?

剣持刀也

あんまり、人前に出たくないんです

甲斐田晴

それに!雄英体育祭にも出てないので!!

加賀美ハヤト

ですが我々に御協力出来ることがありましたら何でもやりますよ

不破湊

じゃ、頑張ってな!!!

我々は、エレベーターに乗り、自室のある階へ向かう

加賀美ハヤト

、、、文化祭ですか、懐かしいなぁ

剣持刀也

何ですか?おじさん

加賀美ハヤト

おじさんじゃ無いです!!!

加賀美ハヤト

てか!何でさらっと私の部屋にいるんですか!

加賀美ハヤト

不破さんと甲斐田さんは自分の部屋に行きましたよ!?

剣持刀也

まぁまぁ、いいじゃないですか

加賀美ハヤト

、、、何もよくない

剣持刀也

僕は文化祭にあまり関わらないつもりなんですけど、社長はどうします?

加賀美ハヤト

話の逸らし方、露骨ですからね

剣持刀也

いいから、答えてください

加賀美ハヤト

、、そうですね。私も関わる気はありません

加賀美ハヤト

我々は、1Aの主役ではありませんから

剣持刀也

ですよね。

加賀美ハヤト

何故そんなことを?

剣持刀也

いや、社長も僕と同意件なんだなって

加賀美ハヤト

同意件、とは?

剣持刀也

『僕たちはあくまで転生者であり、ここにいるべきではなかった』

加賀美ハヤト

っ!?

剣持刀也

流石に不破くんや甲斐田くんには言いませんよ?こんなこと

剣持刀也

でも、社長なら理解してもらえるかな、、、、って

加賀美ハヤト

、、確かに我々は転生者ですが、、、、

加賀美ハヤト

ここにいるべきではなかった、、なんて、

剣持刀也

、、勿論、ずっとそんなことを思ってる訳じゃないんです

剣持刀也

でも、1Aの人達を見ていてたまに思うんですよ

剣持刀也

やっぱり、違うんだなって

加賀美ハヤト

、、、違う、?

剣持刀也

1Aにとっては、これは初めての高校文化祭、

剣持刀也

僕にとっては、前世でやったこと

加賀美ハヤト

それ以上、言わないでください

剣持刀也

彼等にとっては初めてでも、僕たちはもう経験済み

加賀美ハヤト

、、やめなさい

剣持刀也

、、、、やっぱり、僕たちは異質なんです

加賀美ハヤト

やめなさいッ!

剣持刀也

、、この世界で、僕たちは

剣持刀也

『エラーのような存在』

加賀美ハヤト

っ!!

私は、剣持さんの首を掴み、壁に叩きつける

剣持刀也

ッあ"っ!?

加賀美ハヤト

どういうつもりですか、

加賀美ハヤト

先程から、やめなさいと言いましたよね?

剣持刀也

ぁ、ひゅッ、、、

加賀美ハヤト

ほら、その弁のたつ口で言ってみなさい

剣持刀也

ぅ、ひゅーッ、ひゅーッ

息をするのでいっぱいいっぱいみたいだが、離すつもりはない

加賀美ハヤト

剣持さん。

加賀美ハヤト

貴方は頭が良く回る、勉学にもいても戦闘においても、、そして、自身のことにおいても

加賀美ハヤト

、、ですが、考えすぎです

加賀美ハヤト

我々は転生者です。でも、この世界の人間でもあります

加賀美ハヤト

エラーなんかじゃない。

加賀美ハヤト

我々は、ここにいるべき存在だと言うこと。

加賀美ハヤト

転生者だとしても、ここで普通に生きる権利はあるんです

加賀美ハヤト

わかりますか?

剣持刀也

っ、ひゅッ、、

剣持さんの首から手を離すと、剣持さんが荒々しく呼吸する

剣持刀也

っ、ハァッ、ハァッ、

剣持刀也

ごめッ、、、、なさっ、しゃちょ、ッ

加賀美ハヤト

、、剣持さん、そんな暗く考えないでください

加賀美ハヤト

ここは、我々の居場所なんですから

剣持刀也

ッ、、は、いッ、、、、

加賀美ハヤト

ん、いい子ですね

剣持刀也

っ、子供、、扱いッやめて、、、、ください

加賀美ハヤト

ンハハッ、まだ子供じゃないですか

剣持刀也

しゃちょ、、、、だって、今は、同じです

加賀美ハヤト

んふふッ、そうですね

きっと、こんな会話をしても、剣持さんの根本的な考えは変わらない

だから、そんなこと忘れるくらい楽しませないと

甲斐田side

甲斐田晴

、、、、あのぉ、何でサラッと甲斐田の部屋にいるんですか?

不破湊

にゃははッ!ええやん!

甲斐田晴

なんにも良くないですからね!?

甲斐田晴

、、、、あ、そうだ、兄貴

不破湊

ん?どしたん?

甲斐田晴

、、、、甲斐田たちって、、一体なんなんでしょうね

不破湊

、、、、へ?

甲斐田晴

一回死んだのに、また生きて、

不破湊

か、甲斐田?

甲斐田晴

ここのいろんな人に迷惑かけて

不破湊

甲斐田ッ、それ以上はッ

甲斐田晴

、、、やっぱ、周りとは違うんだなって

不破湊

甲斐田ぁ!!

甲斐田晴

ひっ!

不破湊

、、違うとか、絶対言うなッ!

甲斐田晴

、、、、でもッ

この世界に、転生して

常識が何もかも覆って

エリちゃんみたいな子がたくさんいるって知って

A組が文化祭準備を楽しんでるのを見て

やっぱ、違うなって

甲斐田晴

思っちゃうじゃ、、ないですか

不破湊

、、、、甲斐田

甲斐田晴

はいっ

不破湊

オーバーホールの所でなんかあったん?

甲斐田晴

、、、、いや、

甲斐田晴

個性っていう生まれつきのものを、、排除しようとして

甲斐田晴

個性を使って、、、、

甲斐田晴

、、、、そんなのッ前世は無かったじゃないですか!

不破湊

おん、ッそうやな

不破湊

よぉわからんけど

甲斐田晴

は!?

不破湊

やって、そんなん前世も似たようなんあったやん

不破湊

人種差別、男尊女卑、身分差別、

不破湊

な、?同じやんッ

甲斐田晴

っ、そうですけどッ

不破湊

きっと、もちさんも甲斐田と同じこと思っとるで?

甲斐田晴

え?

不破湊

さっき、社長の部屋にはいっとったし

不破湊

社長に話しとると思うで?

甲斐田晴

、、甲斐田だけじゃなかったんだ

不破湊

にゃはは、

不破湊

それに、一回死んどっても、今生きとる。

不破湊

俺にとっちゃ、甲斐田は脇役や

甲斐田晴

!?いきなりなんですか!?

不破湊

でも、甲斐田にとっちゃ、俺が脇役や

甲斐田晴

、、、、

不破湊

甲斐田たけが違うんやない。

不破湊

全員違う。

不破湊

だから、誰も居ちゃいけないとか無いんよ

甲斐田晴

っ、、、、、そう、ですね!

そっか、全員違うんだ

兄貴に相談して良かった

ルール

終わり!

ルール

投稿遅くてすいません!

不破湊

〆るで~?

甲斐田晴

もし良ければ、ハート、コメント等々お願いします!!!

加賀美ハヤト

それではまた次回!

剣持刀也

さようなら~

ろふまおの四人がヒロアカの世界に転生ってマジ!?

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コメント

13

ユーザー

続きありがとうございます!!!!!いつも最高です。

ユーザー

投稿待ってました‼️ありがとうございます!自分のペースでいいので連載を続けてくださいm(_ _)m お願いします

ユーザー

待ってましたぁぁ!!!最高です!!ゆっくりでいいので連載続けて下さい〜!!

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