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その日はすぐ家に帰った

でも私は人愛の死を案外受け止めてるようだった

だけど

いつも耳に入って離れない親の声も

物音も

陰口も

不思議なくらいに耳に入ってこなかった

私は

部屋で泣き続けた

親の目もくれずに

ずっと

ずっと

何故かでては止まらない涙に気持ち悪さを覚えながらも

声が枯れても

泣き続けた

それからどれくらいたったのか

私はもうなにも考えれなかった

空いてしまった穴を塞ごうとしても

穴が大きすぎて

塞げなかった

ねえ人愛

あなたは今の私をみて笑ってるんでしょう?

私もそっちに連れて逝ってよ

結局

人愛が死んでから

愛なんて1度も見れなかったの

ずっと酸素のない空間にいるみたいなの

……ねえ、もう疲れたよ

莉緒

ごめん

莉緒

ごめん人愛

莉緒

私もう死にたい……

莉緒

楽になりたい……

莉緒

あなたの呪いが離れないの……

莉緒

楽に……いや

莉緒

楽になんて傲慢すぎる

莉緒

私のせいで

莉緒

私のせいで人愛は死んだんだ

莉緒

“私”に痛い目見てもらわないと……

莉緒

うん

莉緒

うん、そうしよう

莉緒

スッ…( '-' )🔪

莉緒

私なんて

莉緒

私なんて大っ嫌いだ!!!!

莉緒

さっさと死んじゃえ!!!

グサッグサッザクッ

何回だろう

もう何回やったかも分からないくらいに

私は自分をめった刺しにして

切って

切って

切った

これで終われると信じて

莉緒

……それが

莉緒

僕の今まで

莉緒

生きたいだなんて思ったこともない

莉緒

あの子の……人愛のいる世界じゃなきゃ……

莉緒

意味がないんだっ……!!!

莉緒ちゃん……

芥川

自らをめった刺し、か……

莉緒

はやくっ……

莉緒

はやく死ななきゃいけないのに……!

莉緒

どうして……

莉緒

こんな体

莉緒

こんな感情

莉緒

大嫌いだ……

中也

っ……

莉緒

……でも

莉緒

でも

莉緒

僕は太宰さんが大切だ

莉緒

私に優しくしてくれたのも人愛とあなたたちだけ……ずっと感謝してます少しの間でも皆と会話出来たことに……

莉緒

だから

莉緒

研究長、

莉緒

あなたのところに行きます

研究長

……はっ

研究長

実験体は最初からそう言えばいいんだよ!

太宰

莉緒ちゃんはそれでいいの?

莉緒

もちろんです

莉緒

そちらの方へ行きます

莉緒

ですから同時に太宰さんをこちらにください

研究長

ああ、いいぞ

莉緒

スタスタ(((((,・-・)

研究長

じゃあこいつは返すぞ

研究長

( 'ω')/バッ

太宰

(:3_ヽ)_ドサッ

太宰さん!

太宰

いちいち本当にいったいなぁ……!

研究長

行くぞ

研究長

3982番

莉緒

……はい

莉緒

あ、

研究長

なんだ

莉緒

その前にここにいる

莉緒

皆さんに言いたいことがあるのですが

研究長

はあ?

研究長

別れの挨拶か?

研究長

はやく済ませろ

莉緒

分かりました

莉緒

はやく済ませますね

潤一郎

……?
何を喋るンですかね……

福沢

…………

莉緒

ポートマフィアの皆様

莉緒

探偵社の皆様

莉緒

本日は僕のせいで申し訳ありませんでした

莉緒

ですので最後に一つだけ……

莉緒

……スウッ!

莉緒

あとは太宰さんに任せます!!!

太宰

ピクッ

中也

ピクッ

乱歩

……

太宰

……ああもちろんだよ

研究長

3982番お前何言ってるんだ?

莉緒

……我を主に闇よ、我を飲み込み沈み給え……!

莉緒

異能力【負感少女】!!!

研究長

は?

バァァァァァァァァァァァァン!!!!!

負感少女のその先は

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