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太陽が境界線を超え海へと沈んでいく時

俺は告白された

惟吹

す…すきです!///

惟吹

つきあってください…!!

まるでなんかの罰ゲームに従っているみたいだ

珀莵

いや、、むり

惟吹

おねがい…!!

珀莵

むりだから

惟吹

なんで…、?

なんでって…

俺に幸せなんて

似合いやしない

恋人も似合いやしない

ただ平然と生きるのが俺

珀莵

なんでもいいでしょ…。

惟吹

…。

惟吹

ごめん…、

あ"~気分悪ぃ

あそこでも行くか…。

珀莵

じゃーな…

惟吹

あ、うん!

惟吹

ばいばい!!

立ち去る

惟吹

はぁ…。

惟吹

ねえ、珀莵…。

惟吹

俺はね本気なんだよ、、?

真っ白な白鳥がポツンと1匹立っている。

綺麗な白だ。

この場所によく似合っている。

この場所は俺にとって。

とてつもなく大切な場所。

珀莵

あぁ…、

珀莵

今頃母ちゃんも父ちゃんも笑ってるかな…?笑

母ちゃんと父ちゃんは笑顔がよく似合っている。

2人とも凄く優しくて繊細で周りを見れる人だった。

でもね。

俺がガキだった時

母ちゃんと父ちゃんは

交通事故で1歩先の他世界に行ってしまった。

今この現状からその世界には行けない。

正直いって、本当はそっちに行きたい。

珀莵

でも…死ぬのが怖いんだ。

珀莵

でも…俺は

珀莵

母ちゃんと父ちゃんに会いたい。

珀莵

ねえ母ちゃん、父ちゃん

珀莵

俺って

珀莵

何が似合うかな…?

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