ライル
はい
ヴィラン
ちょ、ライル先輩
イリス
六大英傑ってライアーのことか?
ライル
ライアー以外もですが
リューシー
以外って鮮血の王も…?
ライル
はい
ざわっ
メード
どうゆうことだ
マリア
ク、クラウンさん…
ティアラ
鮮血の王!?ふざけてますの!?
ルイル
ヴァル・ゴージャス・アイビー…
ライル
鮮血の王・ヴァルだけと言いますか六代英傑全員私の従者です
ざわっ…!
リューシー
ぜ、全員…?
ヴィラン
ライル…(呆れぎみ
メード
お前ら…
ダダダダダダダダ…
イリス
警備兵…?
警備兵:ライル・クラウン!
ライル
はい?
警備兵:殺人犯隠避罪で確保する
イリス
は!?
ヴィラン
ま、待ってください!
ライル
隠避罪って…
ティアラ
さっさと確保してくださいな!
ラグラン
ちょっとまて
ライル
王太子殿下
ゼニス
お兄様!?
ラグラン
隠避罪って無理があるじゃないか?
メード
ラグラン…?
ラグラン
どうせヴァル・ロイヤル・アイビーやナボリス・テンペストの居場所を吐き出させたいだけだろ?
警備兵:そ、そんなこと…ありません…ラグラン王太子殿下…
イリス
お前らうちの大事な生徒に手だそうとしてんのか?生徒会長としてただ黙ってる訳にはいかないんだが?
メード
だがお前もこの国に住む…
イリス
俺は父さんが入学しろと言ったから入学したんだ。俺は人間達と仲良くなろうとは思っていない
ライル
そうだったんですね
ヴィラン
へーじゃあ俺とは仲良くしてくれてるんですか?
イリス
は?
ヴィラン
俺人間じゃn…
ライル
バカ…(ヴィランの口を塞ぐ
ヴィラン
んーんー!
ナボリ
あはは…
ラグラン
人間じゃない?
ライル
いえ違います。こいつの失言です
ヴィラン
んー!
メード
おい、クラウン
ライル
はい?
ヴィラン
んー
メード
鮮血の王とは主従関係なのか?
ライル
はい。私は守りますよ(手を離す
ヴィラン
はーはー…
ライル
ヴィラン。部屋に行こう
ざわっ
メード
おいまて…
ライル
従者を守るのは主の務めではないのですか?メード国王陛下
マリア
ク、クラウンさん。お手紙は…
ライル
お手紙。まってますね
バタン…!(ライルとヴィランがパーティ会場から出て行った)
ルイル
鮮血の王を従者…
ゼニス
で、では水の歌姫も…
カイネ
そーだよー
ざわっ!
リューシー
水の歌姫。カイネ様にお目にかかります。第二王子殿下です。別室にてお話よろしいでしょうか?
カイネ
いいよー
イリス
私もいく
ラグラン
俺も
イリス
で?お前もライルの従者か?カイネ
カイネ
そだよー私はそんな好きじゃないけどねー誰かの従者になるのって
ナボリ
六代英傑のプライドすか?
イリス
お前!
リューシー
ナボリ・ウリエル
カイネ
ん?えっ…
ナボリ
しーですよ。水の歌姫様?
カイネ
あ…はい…じゃなくて!えっとウリエル君?あとでお話いい?
ナボリ
はい。ライル先輩の部屋で
ラグラン
ちょ!
イリス
ふざけるてるのか?
ナボリ
いえ、先輩ならいいかなって
リューシー
いや…
ナボリ
ヴィランもいますしね
カイネ
ヴィ…!?
ナボリ
しーですよ
カイネ
あ、うん
イリス
なぜお前がライルの従者なんだ?
カイネ
他の子達が従者になったから?
ナボリ
風の豪傑とか炎の魔王とか?
カイネ
うんっ!
カイネ
じゃあウリエル君。お話を…
ナボリ
じゃあ先輩の部屋いきましょう
ライル
ん?ナボリどうし…
ヴィラン
は?カイネ?
カイネ
やっほーライル〜ヴァル様〜
ナボリ
あはは…
ライル
ナボリ…バレてるじゃん…
ヴィラン
はあ…
カイネ
ライルも16歳か!
ライル
そうだよ…
カイネ
とゆうかヴァル様とナボリス様が15歳として学校で暮らしてるなんて!
ヴィラン
お前もバレてるのかよ
ライル
はあ…
カイネ
フウキ様心配してたよー
ヴィラン
まじ?
ライル
まあ…フウキなりありえるか…
カイネ
あとライアー様も
ナボリ
どれも久しい名前ばっかだな
ライル
ナボリスが全然表に出ないから
ヴィラン
ほんとだぜ
カイネ
心配してたんですよ?
ナボリ
思ったより時間かかっちゃって
ライル
思ったよりって…そのおかげで私が編入するのに困りましたけどねー
ナボリ
ごめんって