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ぬ(解説)
えええ…… 影になったってこと。? てかお母さん初対面で知らないとはいえ子供にそんないい加減にしてくださいとかいう……???
■年前、「シャドウタウン」という街が建てられました
そのシャドウタウンで暮らす1人の少女の物語をとくとご覧あれ
私は███!シャドウタウンで暮らす普通の人間!
スズって言うぬいぐるみを連れて怪しいものが居ないかパトロールしてるんだ!
…スズは喋れないから普通の子とは違うけど…、喋れない分私がみんなにスズの言っていることを伝えてるんだ!
…家族は私の事見てくれないし、私とスズちゃんも認めてくれないし…、ちょっとおかしいよね!
弟のことばっかり、
……
だから見てもらうために良い事をし続けているんだ!
シャドウタウンは他の町と違って、1週間に5人が何処かに行っちゃうんだ!
1度入ってしまったら掟で出れない街。…それがシャドウタウン!!
夜の7時までに家に帰らないと、”影”にされちゃうんだ!
……この街、ちょっと不思議なんだよね
建物や生き物に勿論影は無い、誰かが影を身に付けた時は誰かが無くなった後日。影が出来た数日後にその子も居なくなってしまう
外の世界に連絡は取れない、警察さんも呼べない。
大怪我をしてしまった時も救急車を呼べないし、病気にかかった時も自分で直さなければいけない
…
色んなことを考えながら、パトロールをしていたんだ!
……まさか、”影”本体に会って、……悲劇が始まっちゃうなんて…考えもしなかったね…、…シャドウタウンが大好きだから…そんなことないって決めつけてた
…この時に戻っていれば、嫌われずに済んだのかな…
「……どちら様でしょうか。」
「そんな名前の子ここの家に居ませんよ…?」
「…いい加減にしてください。」
「貴方の事なんにも知らない赤の他人ですし…、それに初対面でこんな変なことを言って……貴方、なんなんですか?」
「…いい加減にしてください!!!さっきから訳の分からないことを言って!!」
『どーしたどうした…』
『…誰だお前、見ない顔だなぁ。』
『?、どうした?』
……この人たちは私の家族じゃない
口調も似てるし姿も似てるけど…、ここまで私の事否定してない!!
お母さんとお父さんは迷子になっちゃったんだ!!
『あ!?おい!!今の時間帯は危険だぞ!!!』
『……行ってしまった…』
「何なのかしらあの子…」
沢山探した
怪我をしても変なバイ菌が入っても眠くても疲れても、関係なくずっと探した
この日から私とお友達ちゃんの楽しい日常が始まった
厳しい掟も無いし、とても幸せ!!
……家族の事は…、もう諦めちゃったけど…、あの頃の私と比べたらとっっっても幸せだよ!!!
「シャドウタウン」には厳しい掟もあり、”影”の存在も明らかになって居ません
……不思議なこともあるんですね…
これにて、
スズちゃんの過去編!!終了ー!!