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少女たちの選択

7 - 7.雪音、優綾視点。優綾の過去

♥

9

2023年07月20日

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雪音

ははっ、もう気付きたんだ?

雪音

でもね?

雪音

それじゃ、誰も救えないよ?

雪音

琥珀。

雪音

勘のいい人を作ったもんだな私。

雪音

おや?

雪音

あはは、暗くてよく見えない?

雪音

私の場所は私しか知らない。

雪音

知る由もないしw

雪音

あーぁ、本当の答えは見つかったのかなぁ〜

雪音

先客で詩愛と志菜にやらせたけども

雪音

後、れなと雨音もおくったなそういや。

雪音

あーぁ、つまんないなぁー

雪音

いっそここから○ねば

雪音

なーんて。

雪音

誰も助けてくれないよね。

雪音

あーぁ、楽しかったなぁー。

雪音

じゃ、優綾も…?

雪音

なんでここが分かったの

優綾

舐めてもらっちゃ困るっての

優綾

私の秘密基地でもあったんだここ。

雪音

へー。

優綾

…期待ハズレだなぁー。

雪音

暇だからさ、なんか過去とか話してよ。

優綾

仕方ないなぁ。

優綾

短めの文で行くよ?

雪音

いいよ。暇だから聞いてあげる。

むかしむかしあるところに

元気な女の子がいました。

その女の子はクラスの中で最も好かれてました。

でも、ある日を境に。

彼女は豹変しました。

彼女は、親の言いなりパペット

パペット(操り人形)は

両親に操られてました。

好きなことも

嫌いなことも

全て制限されて生きてきました。

そんな彼女に救いはありませんでした。

いっその事○のうかと思いました。

そんな彼女にも奇跡な出会いがありました。

優綾(過去)

優綾(過去)

あの…

???

えっ!?あ!はい!

優綾(過去)

どうしましたか?

???

私とある家に用があるんですけど…

???

道が分かんなくって

優綾(過去)

どこですか?

???

えっと…

???

葉雪 翠華(ハユキ スイカ)さんって人ご存知ですか?

優綾(過去)

あー…私の隣の家の人。

???

えぇ!?そうなんですか!

???

ぜひ案内してくださいませんか?

優綾(過去)

いいよ。

優綾(過去)

今から家帰る途中だし。

???

案内ありがとうございます…!

優綾(過去)

いや、いいよ。

???

お名前教えて貰ってもいいですか…?

優綾(過去)

葉倉 優綾

優綾(過去)

覚えなくてもいいからね

???

ありがとうございます!

優綾(過去)

貴方のなまえは?

???

えっと!

???

初めまして!

葉久(過去)

怜麗 葉久って言います!

葉久(過去)

覚えなくて結構です!

優綾(過去)

葉久ねありがと

葉久(過去)

覚えるのはや…

優綾(過去)

まぁ、また会えるといいね。

葉久(過去)

あ、ありがとうございます…

葉久(過去)

葉久(過去)

あ!やばい!行かなきゃ!

この時初めて葉久と会った。

彼女には魅力的なのを感じた

誰かを魅力するような。

可愛い子だった。

それからずっと会うようになって

こんな私に優しくしてくれる彼女に惚れた。

彼女といると落ち着く

だけど、そんな彼女にも秘密があった

それは、眼帯をつけた頃。

葉久(過去)

…どうしたの?

優綾(過去)

葉久最近眼帯付けるようになったよね?

葉久(過去)

あーうん!

優綾(過去)

なんでなの?

葉久(過去)

いやさ、私元々片目閉じてたじゃん?

葉久(過去)

あれね、面倒くさすぎて

葉久(過去)

思い切って眼帯にしたの。

優綾(過去)

前の方が可愛い顔見れたのになぁー

葉久(過去)

まぁまぁ!これでも、悩んだ結果なの!

優綾(過去)

まぁ、葉久が決めたならいいけど〜

葉久(過去)

なにそれw

葉久(過去)

(本当は、私には使い魔が居て)

葉久(過去)

(契約しちゃって、片目が開かないようにするために目を閉じてたんだけども)

葉久(過去)

(それもめんどくさいから、片目が隠せる眼帯を使ってる)

葉久(過去)

(って言えないよなぁ〜)

そんな秘密を持ってしても

私を見捨てなかった

きっと心優しい子なんだと

ずっとおもってた

私と葉久しかいない世界がいい

とずっと思ってた。

そんな思いがごちゃまぜであったから

胸騒ぎがした。

きっとこの子も私から離れる

って思うようにもなってしまった

ある日、彼女から告げられたのは

葉久(過去)

私と一緒にこの世界から逃げない?

優綾(過去)

…へっ…?

葉久(過去)

正確には、私が作った世界に行くんだけどさ

優綾(過去)

…作った?葉久が?

葉久(過去)

うん、この世界なんだか平和じゃなくてさー

葉久(過去)

私とは性にあわないと思うんだ〜

優綾(過去)

なんで?

優綾(過去)

それでも思い出が!

葉久(過去)

思い出?

葉久(過去)

写真も撮ったね〜そういえば!

葉久(過去)

だけど、大人から虐げられ

葉久(過去)

こんな世界生きてても仕方なく無い?

葉久(過去)

ならさ!

葉久(過去)

私が世界作ればいいじゃん!

葉久(過去)

って思ったのさ!

葉久(過去)

こんな世界にいるよりもね!

優綾(過去)

あ…ぁ…

葉久(過去)

なんで泣いてるの?

葉久(過去)

もしかして、ここから出たくない?

優綾(過去)

…私は残る!

優綾(過去)

葉久なんて知らない!

葉久(過去)

葉久(過去)

(親から愛されてると思い込んでるなぁこれは…)

葉久(過去)

こっちの世界に行くにはまだ早いなぁ

優綾(過去)

はっ…はっ…

優綾(過去)

うぅ…

優綾(過去)

はぁ…はぁ…

優綾(過去)

なん…でッ!

私はおかしかったかもしれない

でも信頼してた人は

何言っても無駄だった

別世界?存在するわけない

私は親から愛されてるの

意味わかんないこと言わないでよ

ねぇ…

ねぇ!

私を…見捨てないで…

優綾(過去)

みすて…ない…で…

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9

コメント

7

ユーザー

まふゆさんタイプぅ!?!?!? ていうか惚れたって…… 百合だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

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