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黒崎 涼真
はぁ、
ピンポーン
黒崎 涼真
はい？
中本 由美
はいこれ
弁当を渡す
黒崎 涼真
いらねぇよ
中本 由美
食べないと餓死するよ
黒崎 涼真
俺のプライベートに入って来んな
黒崎 涼真
じゃあな
彼の名前は黒崎 涼真20歳 小さい頃両親が亡くなり、義母と義父に育ててもらって5年前にふたりとも亡くした
中本 由美
お邪魔しまーす
黒崎 涼真
帰れ
中本 由美
なんで？
黒崎 涼真
帰れって言ってんだ
中本 由美
嫌
黒崎 涼真
帰れって言ってんだよ！
机を叩く
中本 由美
お母さんからもらったクッキーあげる
中本 由美
最近お父さんがボケてお母さんはツッコミ係になってさ〜
黒崎 涼真
黙れ
中本 由美
それでねーおばあちゃんがー
黒崎 涼真
黙れよ、お前と俺は生きてる世界線が違うんだよ！
中本 由美
え？
黒崎 涼真
頼む帰ってくれ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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