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Prologue〜🥀

急にお父さんから言われた、

お父さん

🌸には見合いなどは似合わぬ…。
🌸には佐野家の許嫁だから
継ぐんだぞ

🌸

佐野家…?

許嫁って何?って思った…でも… 別に見合いとかそんなの… どっちでもいい… だって好きな人も居ないから 『へーそうなんだ』しか思わなかった

ある日…私は…佐野家に訪問する日が来た

薄霧🌸様ですね?
こちらにいらっしゃります

🌸

あ…はい。
有り難うございます。

初めてで…分からなかった…

普通の人だったら…

『有り難うございます。』

それだけで済むのに私は…

『あ、はい。有り難うございます』

一言多く言ってしまった…

でもお父さんが機嫌いいから…大丈夫…。

サー…カタン…(ドアを開けた音)

そこで出会ったのが…

マイキー

じぃちゃん
そいつ誰?

🌸

え…えっと…。

おじいさん

こら万次郎!何という口を!!

🌸

あ…えっと…

🌸

…万次郎様の許嫁の…
薄霧🌸と申します…。

我ながら…恥ずかしい…って気持ちでいっぱいだ…

初めての…許嫁で…失敗したら…お父さんになんて言われるか…

そう思ってると彼は言った…

マイキー

ふーん宜しく…🌸

…まさか…宜しくって言われるなんて…

私…友達とかでも…適当に…言う子が 多かった…でも…彼は…優しく言ってくれた…。

私は彼の許嫁で…良かったって…思った

出会い…。

🌸

お父さん…許嫁…って…。

🌸

聞いたことない…

お父さん

昔幼い時に約束をしただろう。
佐野家の佐野万次郎様の許嫁になるって…

お父さん

まぁ…その時は6歳の時だったしな…。
明日佐野家へ訪問しに行く
オシャレして行きなさい…。

🌸

はい。

私は誰かの許嫁になった事もないし…

5人ほど許嫁の宛が合った…でも… 全部破棄してた。

だって…誰だか知らない人のお嫁になるんだから…

今回も知らないから…破棄しよう…。

そうして…朝を迎えると… 扉の向こうに沢山の手配がされていた。

そして…黒い車に載せられ…佐野家に向かった

🌸

…ここが佐野家…?

はい。そうでございます。

では…降りて下さいまし…。

🌸

はい。

凄い…でかい… 本当に…佐野家なのか…。

お父さん

🌸頑張りたまえよ

🌸

…はい

そう言い終わると…佐野家の…人らしき人が 出てきた…

薄霧🌸様ですね?こちらへどうぞ…。

使用人について行くと… 途中で…金髪の男の子を見かけた…

サー…カタン…

マイキー

じぃちゃんそいつ誰?

🌸

え…えっと…

おじいさん

こら万次郎!なんていう口を!

あー。この方こそ…佐野万次郎様か…。

🌸

あ…えっと…

🌸

…万次郎様の…許嫁の
薄霧…🌸と申します…。

マイキー

…ふーん、🌸か…
いい名前だね…

マイキー

宜しくね🌸ニコッ。

🌸

…!

断ってきた人は…途切れ途切れで… 会話続か無かったのに… この人は違う…

…なんか面白い。

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