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夢小説注意
昨夜
△△さんが
殺されました
○○
三ツ谷
○○
○○
三ツ谷
君はそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま
部屋の前で泣いていた
○○
夏が始まったばかりというのに
○○は酷く震えていて
○○
三ツ谷
○○
三ツ谷
そんな話で始まる
あの夏の日の記憶だ
殺したのは隣の席の
いつも虐めてくるあいつ……
モブ子
モブ子
○○
もう嫌になって……
肩を突き飛ばして打ちどころが
悪かったんだ
モブ子
○○
○○
○○
モブ子
モブ子
○○
○○
○○
三ツ谷
○○
三ツ谷
○○
○○
そんな○○に
俺は言った
三ツ谷
○○
○○は驚いていた
○○
○○
○○
○○
○○
○○
三ツ谷
三ツ谷
○○
そして俺らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも何もかも
全部捨てて
三ツ谷
○○
遠い、遠い場所で
○○
三ツ谷
○○
三ツ谷
○○
○○
○○
三ツ谷
○○
三ツ谷
結局俺らは誰にも
愛されたことなど無かったんだ……
犬
○○
三ツ谷
犬
○○
三ツ谷
犬
そんな嫌な共通点で
僕らは簡単に信じあってきた……
三ツ谷
三ツ谷
○○の手を握った時微かな震えは
既に無くなっていて……
誰にも縛られないで
○○
三ツ谷
2人線路の上を歩いた__
金を盗んで二人で逃げて
どこにも行ける気がしたんだ
三ツ谷
○○
三ツ谷
○○
額の汗も、落ちたメガネも
「今となっちゃどうでもいいさ」
あぶれ者の逃避行の旅だ…
いつか夢見た優しくて
モブ子
生徒達
○○
○○
生徒達
三ツ谷
○○
誰にも好かれる主人公なら……
汚くなった私達も見捨てずに
ちゃんと救ってくれるのかな?
パリン……
三ツ谷
三ツ谷
○○
○○
○○
シアワセの四文字なんて無かったじゃん?…
○○
○○
三ツ谷
あても無く彷徨う蝉の群れに
水も無くなり揺れ出す視界に
迫り狂う鬼たちの怒号に
三ツ谷
○○
バカみたいにはしゃぎあい
ふと、○○はナイフを持った…
○○
三ツ谷
○○
○○
三ツ谷
○○
グサ……
三ツ谷
そして、○○は首を切った……
まるで映画のワンシーンだ……
白昼夢を見ている気がした……
👮🚨🚓💨
三ツ谷
そして、気ずけば俺は捕まっていて……
○○が…どこにも見つからなくて…
三ツ谷
そして時は過ぎていった
ただ暑い暑い夏が過ぎていった
三ツ谷
三ツ谷のお母さん
三ツ谷
三ツ谷
家族や
生徒達
生徒達
三ツ谷
クラスの奴らもいるのに
三ツ谷
あの夏の日を思い出す……
三ツ谷
○○
グサッ……
三ツ谷
僕は今も今でも歌ってる
三ツ谷
三ツ谷
○○
三ツ谷
○○
好きだったよ_
九月の終わりにくしゃみして
六月の匂いを繰り返す
○○
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
三ツ谷
○○
もういいよ投げ出してしまおう
○○はそう言って欲しかったんだよね
なぁ?
○○