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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

こんにちは主ですm(*_ _)m

ハピエン②の最終回です!

早速始めます!

☆注意 ・闇堕ち苦手な方&地雷さん回れ右 ( ^-^)⊃ ・誤字ってたらごめん

最後、ほんの少しだけ類司要素が入ってます!

ではどうぞ!

あれから虐めは続き、

司くん達にも相談できないまま、前の自分と同じことを繰り返し、

また闇の底に沈みかけていた

あの人が来るまでは

昼休み

ハァッハァ…

い"ッ…たい…

(殴られたところの痣治らないな…)

(それに前よりだいぶ増えた気がする…)

………

(ここで虐められて何日が経っただろうか…)

(もう分からないな)

(何もかも…)

(ショーをする楽しさや意味すら分からなくなってきた気がする…)

(前の僕もこんな気持ちだったの…かな?)

………

ガチャッ

っ…!

おお、類ではないか!

探したんだぞ!

司くん?!

ここで何をしてたんだ?

……えっと

ここから見える景色を見るため?かな…

司くんこそなぜここに?

一緒に昼食を摂ろうと思ってな!

今日も購買か?

…いや

最近はあまり食欲がなくてね…

む、大丈夫か?

まぁ記憶を無くして、知らない人ばかりだし、学校にショーにと疲れているだろう?

食欲がなくても仕方がないな

でも少しくらいは食べるんだぞ?

……ああ

……

なぁ類、

本当に困ってる事とかないのか?

最近はやけに落ち込んでいるように見えるが…

そう、かな?

オレも類の沈んだ顔を見るのは嫌なんだ

だから何でも言ってくれ!

えむ達も言っていただろ、何でもするから言ってね、と

オレ達は仲間なんだからな!

だから類の力になりたいんだ!

(仲間…)

(僕の力に…)

………

……

…もし言うのが嫌なら言えるようになったらでいい

え…?

人には言えないこととか言いづらい事とかあるだろう

だから類が言えるようになるまで、その時までいつでも待っているからな!

……

うん…

…ありがとう

あともう1つ、、

類、

お前は今のお前らしく生きろ!

っ…!

過去に囚われる必要などない!

今の自分に自信を持て!

それからもっとオレ達を頼れ!

…どうして、急に?

入院している時もよく前の自分の事を気にしていただろ?

それにお前は昔からオレ達や周りに気を使いすぎている

迷惑をかけないようにと

だからこれをどうしても伝えたくてな!

遅くはなってしまったが…

そう、か…

ふふ

やっぱり、司くんには敵わないな…

じゃあ1つだけ、、相談にのってもらってもいい…かな?

ああ、もちろんだぞ!

なるほど…

その3人に嫌なことをされていると…

………

何をされているかは聞かないが嫌ならきちんと嫌だと言えばいい!

で、でも、もし嫌だと言ってそれでまた何かされたら…

それに相手は3人だ…

何かされて勝てるはずもない…

…なるほどな

類はそれが怖いのか

……ああ

類、自分に自信をもてと言っただろ?

本当にもし何かされれば先生とかオレに相談すればいい!

お前を助けてくれる人はたくさんいるんだからな!

本当に…?

今でも記憶を無くして迷惑をかけているのに…

ああ!

それに迷惑なんかではないぞ!

むしろ頼ってくれた方がオレは嬉しい!

そうか…

…ふふ、そうだね

もう少しみんなを頼ることにするよ

ああ、そうしてくれ!

………

最近はみんなに頼ることもできなくて、生きているのが辛い程だった…

けど僕には頼れる仲間がいるって気づいたから、、

だから司の言葉ですごく楽になった気がするよ^^

本当にありがとう

これからは前の僕のことは気にせずに、自信をもって生きていけるように努力するよ

お前からその言葉を聞けて嬉しいぞ!

辛い思いをしていてはみんなを笑顔するショーなど作れないからな!

これからも最高のショーを作っていこう!

期待しているぞ、オレ達の演出家!!

ああ、僕も期待しているよ、未来のスター^^

それから

あの3人とは関わらないようにし、虐められることは無くなった

記憶は一行に戻らないままだけれど、、僕は今の僕を一生懸命生きている

みんなに頼りながら、観客を笑顔できるショーを作るために

これからも

こんな平穏な日々が続きますように

おかえりなさいm(*_ _)m

最後まで見て頂きありがとうございました🙇

リクエストしてくれた方もありがとうございました!

こんなに続くとは思わなかった笑

次は初めて年齢操作したストーリー書ければいいなって考えてます

次のストーリーをお楽しみに!

ではまた!
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コメント

2

ユーザー

最後まで見させていただきました!ハッピーエンドとバッドエンドの両方があり、ストーリーも、とても面白かったです!!類くん救われてよかった~(*˘︶˘*)お疲れ様でした!(初コメ失礼しました)

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