テラーノベル
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はぁああ、目眩がやばい 目の前真っ暗なんだけど
涼ちゃん
涼ちゃん
涼ちゃん
グワングワンする、 目が周りすぎてる、
涼ちゃん
涼ちゃん
涼ちゃん
若井も克服頑張ってるんだから 僕も頑張らないとなのに、
涼ちゃん
体に鉛をつけてるみたいにだるい このままベットに沈んでしまいそう
ひろぱ
もっくん
もっくん
ひろぱ
もっくん
元貴が真っ直ぐこっちをみてくる、 目を逸らしたらダメだ、
ひろぱ
もっくん
ひろぱ
ひろぱ
ひろぱ
もっくん
ひろぱ
もっくん
もっくん
ひろぱ
涼ちゃん
涼ちゃん
もっくん
もっくん
涼ちゃん
そう言ってる涼ちゃんも、 目の下には隈がある 数日前まではうっすらだったけど 今とかメイクしてないからくっきり見える
もっくん
涼ちゃん
俺のせいで、、
ひろぱ
もっくん
ひろぱ
涼ちゃん
ひろぱ
ひろぱ
ひろぱ
涼ちゃん
涼ちゃん
涼ちゃん
涼ちゃん
ひろぱ
絶対俺のせいだ なんもできないのに、
涼ちゃん
もっくん
もっくん
もっくん
涼ちゃん
涼ちゃん
もっくん
涼ちゃん
涼ちゃん
ひろぱ
涼ちゃん
なんで俺のせいで涼ちゃんがこんな苦しいのか、 もうヤダ、、
ひろぱ
ひろぱ
あぁ、死にたい、 もう嫌だ、、この世界から逃げていたい
普通の人が羨ましい……
なら、さっさと死んでしまおう
涼ちゃん
涼ちゃん
ひろぱ
ひろぱ
ガチャ
部屋から出て行った
ひろぱ
スマホのメモにふたりへの感謝を書いたあと、 崖の上にスマホを起動させたまま置いた
ひろぱ
崖っぷちに立った、、 今から落ちるのか
ここから落ちたら、死んでしまうのか、
ひろぱ
若井ーっ、、 若井っ、!、 涼ちゃんと元貴の声が聞こえる、 幻聴でも最後に名前を呼んでくれて良かった
俺はミセスとして、 涼ちゃんや元貴とあえてほんとに幸せだったと思う
目を瞑り1歩前へと足を動かした
身体がふわりと浮いた、 すごくゆっくりに感じた
若井っ!、
体の落下がとまり、手首を誰かに掴まれた感覚がした 手を離せばすぐ落ちる状態で、 頭をあげ、上をみた
涙でぐしゃぐしゃの涼ちゃんと元貴だ、
もっくん
もっくん
涼ちゃん
もっくん
2人とも本気で手を握ってくれてる
涼ちゃん
俺を引き上げようとしてる涼ちゃんの腕は、 真っ白で細い、折れてしまいそうなほど、 手首には赤い傷がある、 そうだよなぁ、、ご飯最近食べてなかったもんね 無理しちゃってたもんね
もっくん
もっくん
涼ちゃん
胴体が崖に乗っかった
もっくん
涼ちゃん
安全な場所まで引っ張って貰った
目からは自然に涙が溢れでてくる
ひろぱ
もっくん
ひろぱ
涼ちゃん
涼ちゃん
涼ちゃんは元貴に支えられて フラフラしながら歩いた 俺は、元貴と手を繋ぎながら家に帰っていった
それから1年たって 人にも慣れたし、心も体も安定したから 仕事をこれまで以上にするようになった 涼ちゃんとは、 ” 同棲 ” していて 元貴もよく遊びにくる あの時助けて貰って本当に良かった 今、またあの崖に来て元貴と涼ちゃんと 楽しく話せてる
いつも通りに、幸せな日々が、 いつまでも続きますように
コメント
3件
ハッピーエンドで安心しました!!
危うく後戻り出来なくなりそうでしたね💦でもギリギリで助けたので安心しましたε-(´∀`*)
崖のシーン読み出したら イヤフォンから『天国』が流れ出した。焦ったぁ~💦