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自然と、ため息が出る。
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オレの名前は伊波ライ。ごく普通の高校二年生だ。あることを除いては。
オレは、小さい頃、自分の容姿で友達にからかわれたり、知らない大人に性犯罪まがいなことをされた。そこから自分の容姿が嫌いになり、今では、前髪を目が隠れるくらいに伸ばし、眼鏡とマスクをつけて生活していた。
それが、オレがいじめのターゲットになる要因だったのだろう。ことある事に呼び出され、暴力を振るわれる。慣れてしまえばもう、痛くは無いのだが、
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また、ため息をこぼした。
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静かに教室に入る。
いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
うるさい声が教室に響く。 オレは存在を隠し、自分の席に着こうとする けど、それは叶わなかった。
いじめっ子(使いまわし)
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いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
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なぜ、オレが委員長なのかというと、ただ単純で、みんながやりたくないからオレに、押し付けた。ただそれだけだ。
一時して、殴り飽きたのか、解放してもらった。そして、オレは席に着く。
いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
あいつらのうるさい笑い声が聞こえる。 それを聞きたくなくて、イヤホンをはめる。 この世界からオレを救えるのは、音楽だけだ。
先生
いじめっ子(使いまわし)
先生
いじめっ子(使いまわし)
先生
先生が呼びかけると、3人の生徒が入ってきた。1人は、青色の髪で、月を目にしまい込んだみたいな色をしていて、ダウナー系な人
👻🔪
低くて、少し棘のある声。こちらを自分の領域に入れないようなそんな声。 もう1人はふわふわした白い髪の毛。一方の目は隠れているけど、下方はエメラルドのような緑で、上方は夜空を詰めたような青。
🥷🔫
ふわふわした声。でも、多くは語らないところから、仲良くする気はないのだろう。まあ、そちらの方がこちらにとって都合がいいので助かる。 最後の人は、女の人。紫髪に、水色のメッシュが入っていて、ロングの髪。浅瀬の海の色を詰めたような目。
🐙🌟
優しくほほ笑みかけるのは、綺麗な男の人だった。優しくしてるのであろうけど、どこか壁のある話し方。
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いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
いじめっ子(使いまわし)
先生
河合 鰤子
先生
いじめっ子(使いまわし)
先生
河合 鰤子
先生
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委員長はオレと河合鰤子(カアイブリコ)さんとのふたりだ。オレは河合さんが苦手だから少し気まずいし、一緒にいるだけで睨まれてる感じ。だから、恨み買わないように頑張ってきたのに、、、!!
先生
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たしかにおかしいとは思っていた。オレの周りの席が後ろの2席と隣の1席空いてるんだから。
3人
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