/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
阿達side あ、今日は違うパンを食べようかな。 ん~どうしよっかな……⁉︎千井野くん…⁉︎ 話しかけようかな…どうしよ…うーん。 そんなことを考えてると…
千井野
あ！慶！
と向こうから話しかけてくれた。
阿達慶
あ、千井野くん…
千井野
空翔でい~よ。笑
千井野
慶もパン買いに来たの？
阿達慶
うん
千井野
じゃあ、一緒に食べながら帰る？
阿達慶
そうする…！
前、いつ心開けばいいのかな…とか 思ってたけど、もう心開いてみても いいのかな。
千井野
ん~おいひっ！
阿達慶
んふっ笑
阿達慶
おいしっ
本当優しい人だな。
こんな僕と一緒に帰ってくれるなんて。
初めて話す前に何度か見かけたことが あったけど
毎回友達と居て僕とは正反対な子だな
と思っていた。
でも、今こうやって
一緒に話して、一緒に居る
これって凄いことなんだよね…
千井野
、、？
千井野
け、！
千井野
慶！
阿達慶
おゎっ。
千井野
大、丈夫？
阿達慶
あっうんごめん
千井野
ごめんじゃないでしょ笑
阿達慶
え？
千井野
だって慶は何にも悪いことしてないんだから。
阿達慶
そっ、か。
千井野
僕、家ここだから
阿達慶
そうなんだ…
千井野
あのさ、
千井野
明日、3年C組の教室に残っといてくれない？
阿達慶
うん、わかった
千井野
じゃあばいばい
気をつけてね…？
気をつけてね…？
阿達慶
うん、ばいばい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
