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18 - 第18話『IFの人生史』

♥

60

2025年06月19日

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NAIKO

許可はとっていませんが…

NAIKO

もう許可は取れませんので

NAIKO

今のうちに読んでおきましょうか

YUSUKE

おう…

HOTOKE

…いふくん、ポロ

LIURA

………ッ

NAIKO

では、読みますね

俺は自分を傷つけるのが好き

痛みを感じたら生きていると 実感できてホッとするから

だから自分が楽になれることをしたい

そう思ってリスカやODを していたら

それがいつの間にか日常に なっていた

ずっとこうやって生きていくのかと思い始め

少し自分の人生に嫌気がさしてきて

"死にたい"と思うようになった

そして何度も何度も自殺未遂を繰り返して

親からも見放された

そして精神的なダメージがあると医者に言われて

しばらく入院生活が続いた

病院にはいろんな器具があった

その器具に興味が湧いて

これを使ったら死ねそう これを使ったら痛そうなど

そんなことしか考えられなく なっていた

もっと大事なことがあるはず なのに

それも忘れてしまった

俺は入院生活に飽きるとともに 自分の人生にも飽きてきた

そして入院生活が終わって 家に帰った

すると玄関のチャイムが鳴った

鏡の前に立ち、笑えているか 確認してからドアを開けた

すると郵便局員が立っていて

一枚の手紙が届いた

俺は『いつもお疲れ様です』と目に光を宿して言った

郵便局員が帰ると俺は"もう笑わなくっていいんだ"って…

いつしか本心で笑えることが 減っていった

手紙を読んでみると

Delina-Showと言う場所があると知った

ここなら俺を分かってくれると思い行ってみた

NAIKO

ここで情報が途切れています…

LIURA

ま、ろ…ッポロ

HOTOKE

気づけなくってごめんなさい…ッポロポロッ

YUSUKE

………ッ…ポロ

LIURA

もっとまろと居たかったなぁ…ポロポロッ

SHO

助けられなくてごめんなさい…ッポロ

NAIKO

ホントにね…ポロ

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