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鬼✘の刃のやつを再現したのかな…? 現実と夢の中で、初めと終わりが一緒なのめっちゃいいですね…!!
夢の中で起きた桃くんに対しての「おはよう」と、現実で目覚めた(?)ももくんに対しての「おはよう」で、同じこと言ってるのがなんか深そうですき(?)
フォロー失礼します💝
- ̗̀⚠︎ ̖́- 桃青 本人様とは一切関係ありません 私が不快に思った方は自衛のためブロックさせて頂きます
『 _ お は よ う 、 桃 く ん 、 』
青
青
朝、誰かに呼ばれた気がして
目が覚めた
桃
俺を呼んだ主らしき青年は
俺が全く見覚えのない人だった
桃
思わず俺はそう言った
青
青
青年は少し困ったように眉を下げると
青
青
青
青
青、
どこかで、聞いた事がある名前だと
そう思った
青
青
桃
意味が分からなかった
助ける、とは一体なんの事だろうか
青
青
青
普通の人ならば
起きたら知らない人がいて
急に夢の中にいる、なんて言われて
明らかに怪しいと思うだろう
でも俺は不思議と
青、という青年を
1ミリたりとも
怪しいとは思わなかった
あれから俺は
青から
俺は事故に遭って、
意識不明の重体だと
告られた
そして俺は今
生死をさまよっているらしい
なぜ俺に全てを話してくれたのか
そう訊ねると、
青
青
青
なんて言って
微笑むもんだから
思わずドキッと
してしまった
青
青
青
さっきまで微笑んでいた青が
ふいに
俺に真剣な眼差しを向ける
青
青
桃
青
青
青
青
自分を、この手で、
想像すると、嫌なものが思い浮かぶが
それしか、方法は無いのだろう
桃
桃
青
青
へへ、とかわいらしく青が笑う
桃
桃
ずっと、気になっていたこと
青
青
青
青
桃
桃
青
青
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
俺は、キッチンから
包丁を手に取ると
自分の首元に
包丁を当てた
ゲームでみたような
簡単な死に方ではなくて
もっと残酷な
ものなのだろう
でも、それでも、
俺はやってのけるよ
俺は思いっきり包丁を首に刺した
痛くて、今にも倒れそうだったけれど
青の顔を忘れたくなくて、
ずっと青の透き通った目を
見続けた
段々、意識が薄れていって、
ついに俺は、ゆっくりと瞼を閉じた
青
目を開けると
さっきの痛さが嘘だったかのように
痛みは完全に、消えていた
それが少し寂しく感じて
そっと、首元に手を当てた
ガラッ
俺はふと、音がした方を見た、
青い髪に、透き通った目をした
間違いなく、俺の恋人がそこに立っていた
青は、少し目を見開くと、
目元に涙を溜めて、
青
と言った
「 _ お は よ う 、 桃 く ん 、 」