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朱音
朱音
朱音が真白に拳銃を向けた。
黄色
マイ
朱音
バキュン
放たれた弾丸は真白のすぐ横を通り過ぎる
真白
マイ
朱音
ソラ
ソラ
朱音
標的がソラに変わる。 ゆっくりとソラに銃口を向けると 朱音は再び弾丸を放った
黄色
弾丸が放たれる直前に真白に押し飛ばされ、ソラは無傷ですんだ。
しかし、その弾丸は真白の足を掠めていた。 真白の足からは血が流れ落ちる。
真白
マイ
黄色
黄色
黄色
朱音がゆっくりと真白へ歩み寄る。 その隙に黄色は気付かれないようゆっくりと、ライフルを取りにその場を離れた。
朱音
バキュン
放たれた弾丸は真白ではなく 真白を庇い前に出たマイに当たった。
真白
真白
マイ
真白に抱えられたマイは 嬉しそうに笑う
真白
マイ
真白の手を握りながらそう呟いた後 マイの身体から力が抜けた。 まだ暖かなマイの身体を抱き締めて 真白は目に涙を浮かべる。
朱音
マイを抱き抱えたままの真白に朱音が歩み寄り額に銃口を突きつけた。
黄色
真白
真白がマイを抱えたまま床に伏せる。 それを見た黄色はライフルを構えた
黄色
どんな理由があっても人を殺すなんて本当はしたくなかった。 でも、こうするしか生き残るすべは無い。
黄色は引き金を弾いた。
何発も発射されるが黄色にはやはり人を撃つことは出来なかった。 全ての弾は朱音の隣を通り過ぎていく。
真白
朱音が気を取られているうちに真白が黄色の元へ来るとライフルを奪い取る
ダダダダダダダッ
銃声が鳴り響く。その音は朱音の命を奪い辺りには朱音の血が舞った。
朱音がその場に崩れ落ちる。 しかし銃声がおさまることはなかった。
黄色は思わず耳を塞いだ。
全ての弾丸を朱音に浴びせると、真白はライフルを捨てた。 返り血を浴び全身赤く染まった真白は横たわるマイを抱き上げた。
真白
ソラ
真白
黄色
その後言葉を交わすことなく 3人は出口へと向かった。
玄関の扉に鍵を差し、回すと ガチャリと音がなり鍵が開く。 ゆっくり扉を開けると眩しい光が3人を照らした。
スーツを着た男性
続く。
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