テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
キッチンからはトーストの焼ける音、
リビングからニュース番組の声が流れている。
赤城なつ
翠嵐すち
紫苑いるま
らんの部屋。
鏡の前で身だしなみを整えながら、
らんは軽く息を吐いた。
桃羽らん
大人びた雰囲気と整ったスタイル。
それだけで視線を集めてしまうのは、
もう慣れっこだった。
紫苑いるま
ドアの前で待っていたいるまが、
ちらっとらんを見る。
紫苑いるま
桃羽らん
日向みこと
翠嵐すち
みことは柔らかい雰囲気で笑うが、
どこか色っぽさもあって、
外に出ると声をかけられることが多い。
日向みこと
翠嵐すち
日向みこと
すちは苦笑しながら頭を撫でる。
瑞音こさめ
赤城なつ
瑞音こさめ
小柄で可愛らしいこさめは、
守りたくなる雰囲気のせいか、
年上から声をかけられることが特に多い。
赤城なつ
瑞音こさめ
赤城なつ
全員揃って外へ出る。
日向みこと
翠嵐すち
桃羽らん
紫苑いるま
駅前。
<すみません、少しお話____
桃羽らん
紫苑いるま
別方向からも声が飛ぶ。
<そこの子___
赤城なつ
瑞音こさめ
瑞音こさめ
赤城なつ
ようやく人混みを抜け、少し落ち着く。
日向みこと
翠嵐すち
桃羽らん
紫苑いるま
同じ屋根の下で暮らす、大人になった六人。
視線を集める日常も、
守る人がいるから、ちゃんと笑って過ごせる。
まだこの時は、
この“日常”が
少しずつ変わっていくことを
誰も知らなかった。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝💖150以上