TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

学校の前

私は高校1年生

彼氏がいる

優斗(ゆうと)

愛霞!おはよう!

愛霞(あいか)

優斗?おはよ!

優斗(ゆうと)

行こ

優斗はとっても優しい! いつも甘やかしてくれる

前に、折角買ってもらったプリンを 落としちゃった時も

わざわざもう1回スーパーに 買いに行ってくれた事があった

私にとって優しくて大好きな彼氏!

だからこそ、これから起こる悲劇に 私はショックを受ける (悪いのはこいつ↑)

廊下

愛霞(あいか)

今日も一緒に帰ろうね!

優斗(ゆうと)

いいよ

愛霞(あいか)

優斗の家に行ってもいい?

優斗(ゆうと)

ああ、今日は両親共に
仕事でいないから

愛霞(あいか)

ん、やった!!

放課後

愛霞(あいか)

(学校まじで疲れる!!)

愛霞(あいか)

(早く優斗に甘えたいなぁ)

優斗(ゆうと)

よっ!おまたせ

愛霞(あいか)

っ優斗ぉ!!!

愛霞(あいか)

もぉ、結構待ったよ?

優斗(ゆうと)

こーゆー時は、
"全然待ってないよ!!!"

優斗(ゆうと)

が普通じゃね?

愛霞(あいか)

アニメやドラマじゃないん
だから…

愛霞(あいか)

後、裏声やめろ

優斗(ゆうと)

ニシシww

学校の前

愛霞(あいか)

///何笑ってるの

愛霞(あいか)

帰ろ

優斗(ゆうと)

ハハ、うん

帰り道

愛霞(あいか)

でねー友達が頬を膨らませてて

愛霞(あいか)

めっちゃ可愛かった〜

優斗(ゆうと)

へぇ、俺も見たかったなぁ

愛霞(あいか)

だめ、浮気されたくないもん

優斗(ゆうと)

そんな事しないよ?

愛霞(あいか)

どーかなぁ、怪しい

優斗(ゆうと)

ええ〜

愛霞(あいか)

ふふ、嘘だよ

愛霞(あいか)

ところでさぁ

愛霞(あいか)

さっきコンビニで
何買ったの?

優斗の右手にはビニール袋が ぶら下がっていた

優斗(ゆうと)

んーこれはねぇ、

優斗(ゆうと)

秘密

愛霞(あいか)

えー気になるじゃん

愛霞(あいか)

見せてよ

愛霞が優斗のビニール袋を 覗く

優斗(ゆうと)

あ!コラ、だめ!

瞬時に左手に持ち替えて 高く掲げる

愛霞(あいか)

ムゥ、優斗のケチ!

愛霞(あいか)

ちょっとくらい
いーじゃん、見せてよ〜

優斗の左手目掛けて 身をのり出した私

優斗(ゆうと)

ちょっ

優斗(ゆうと)

、だめだって

愛霞(あいか)

見たい〜

ぴょんぴょんと跳ねる

優斗(ゆうと)

やめろ、落ち着けって!
こっちは車道なんだからな?

愛霞(あいか)

じゃあ、早く見せt
きゃっ!!!

優斗(ゆうと)

っ!?

優斗(ゆうと)

愛霞っ!!!!!

愛霞のバランスが崩れて 車道に身体がでる

車の速度的に ブレーキかけたとしても 衝突するだろう

愛霞(あいか)

っ(そんな私死んj)

バシッ

愛霞の手首が掴まれる

愛霞(あいか)

ハッ

車道にでていた愛霞の身体が 引き戻されていく

優斗(ゆうと)

っぶねぇ

愛霞(あいか)

あ、ありが、と

優斗(ゆうと)

愛霞、怪我は?

目が合う

愛霞(あいか)

っ、ない

優斗(ゆうと)

そ、行くぞ

手首を掴まれ、引っ張られる

愛霞(あいか)

(優斗、、怒っ、てる?)

優斗の家の前

愛霞(あいか)

(あっという間に着いた)

優斗(ゆうと)

………

愛霞(あいか)

(…さっきから一言も
喋らないし)

愛霞(あいか)

(なんだか怖いなぁ)

愛霞(あいか)

(お説教されちゃうパターンかも)

玄関

愛霞(あいか)

お、邪魔します

優斗(ゆうと)

ん………

愛霞(あいか)

(ムゥ、久しぶりに来たのに)

愛霞(あいか)

(こんな雰囲気はヤダ!!)

リビング

優斗がソファーに座る

私は向き合うように座る

優斗(ゆうと)

愛霞

愛霞(あいか)

怖い声で名前を呼ばれる

優斗(ゆうと)

何で俺が怒ってるか分かる?

いつも優しい優斗の面影は そこには、なかった

愛霞(あいか)

………

怖くて何も言えない

優斗(ゆうと)

はぁ

優斗(ゆうと)

ダメって言ったよね?

優斗(ゆうと)

車道になってるから
落ち着けって

愛霞(あいか)

う、ん

優斗(ゆうと)

1歩間違えたら大事故になってた

優斗(ゆうと)

しかも、今回のような事は
1回目じゃないよね?

言われて思い出す

愛霞(あいか)

(そーいえば)

愛霞(あいか)

(優斗と付き合ってから
今回のもいれて)

愛霞(あいか)

(ざっと5回目だった☆)

愛霞(あいか)

(今日のは特にヤバかったなぁ)

愛霞(あいか)

(お説教だぁ)

愛霞(あいか)

(早く終わるといいんだけど、)

そんな甘い考えをしていた私は 次の言葉で耳を疑う

優斗(ゆうと)

お仕置だよ

愛霞(あいか)

え?

優斗(ゆうと)

来て

そう言って膝をポンポンと叩く優斗

愛霞(あいか)

い、ゃ
何言ってんの?

優斗(ゆうと)

聞こえなかったのか?

声のトーンがさらに低くなった

愛霞(あいか)

っお仕置って何?

愛霞(あいか)

お説教の間違いでしょ?

愛霞(あいか)

(優斗はお仕置きなんか
するタイプじゃない)

優斗(ゆうと)

悪い子はお仕置だよ

優斗(ゆうと)

お説教なんて生ぬるいモノじゃ
後何回繰り返されるか分からない

愛霞(あいか)

そんな事ない!
今度こそ気をつけるからさ!

愛霞(あいか)

お仕置って言わないでよ

優斗(ゆうと)

……………

優斗(ゆうと)

愛霞は手間がかかるんだな

愛霞(あいか)

えっ

手を引かれ、優斗の膝の上で うつ伏せになる

愛霞(あいか)

ぇ、イヤ!何この姿勢?
恥ずかしいよ!!

愛霞(あいか)

離してよ!!

身をよじったりしたが

どんなに頑張っても 膝から逃げる事は出来なかった

愛霞(あいか)

(力、強い)

優斗(ゆうと)

今からお仕置するからね

優斗(ゆうと)

ちゃんと反省しろ

この作品はいかがでしたか?

167

コメント

1

ユーザー

続きがみたいでござんす☆

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚