テラーノベル
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あっ…読んだよ、#3 Abel…。 うん、すごく切なかった。 カインが犯人だったって知って、自分を責めるアベルの気持ち、すごく伝わってきた。 「僕がもっとそばに寄れていたら」って…もう充分優しいお兄ちゃんなのにね。 それに、みんなに頼まれて仕事を引き受けちゃうアベルの姿が、なんかリアルで苦しかった。 笑顔を作らなきゃって思ってるのに「笑えない」って…あのシーン、心にきた。 ちびすけさん、アベルの内面をこんなに繊細に描いてくれてありがとう。 続き、気になるよ…。
ーAbel視点ー
今日僕は兄弟が
最近天国で起きていた 連続殺人の犯人だった事を知った。
信じられなかった。 あんなに優しかった兄弟が
…でも確かに最近 兄弟と話すことがなかった。
兄弟は僕を避けているようにも見えた
…僕がもっと速く 兄弟のそばに寄れていたら
こんなことには ならなかったのだろうか
ごめん ごめんなさい
兄として失格だ。
そして 君は罰として地獄に堕ちていった
僕はー
産まれ持った 才能のおかげで
みんなに親しまれていた
天使たち
天使たち
天使たち
アベル
カイン
そして君はそれを 一人で静かに見ていた
僕は誰にでも愛嬌を振りまき
沢山我慢もした。
…それが 君に我慢をさせる理由だったなんて
僕はいつでも 皆に期待をされる
してくれる
それを失いたくない
そんな気持ちで君を 傷つけていたんだ
ごめんなさい
天使たち
アベル
天使たち
天使たち
アベル
そう言って 微笑む
天使たち
アベル
天使たち
アベル
天使たち
アベル
僕は頼られている。 …いや利用されているんだろうか
声をかけられてる また微笑む。 仕事を受け入れる 辛くても微笑む
君のほうが辛かったよね
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
アベル
ー君に謝りたいー
天使として兄として 僕は失格だ
君を無意識に傷つけていたんだ
君は今頃何をしているのかな
そんな公開をしても 君は戻らない
わかってる
そんなのわかってる
天使たち
…まただ
また笑顔を作んなきゃ
…笑えない
兄弟のことで 頭がいっぱいで
笑えないよ
アベル
あぁ、 やってしまった。 苦笑いになってしまった
入ってきた天使は 何だか申し訳なさそうな顔をする
天使たち
天使たち
アベル
ーその子の手には 紙がー
また 仕事か
仕事溜まっちゃってるなぁ
…疲れたなぁ