TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

推しが姉の旦那になった

一覧ページ

「推しが姉の旦那になった」のメインビジュアル

推しが姉の旦那になった

2 - 2話 推しが姉の旦那に?!

♥

310

2022年11月02日

シェアするシェアする
報告する

黄くん

桃…くん?

桃くん

え?なんで俺の名前…

黄くんの姉

え?なんで桃さんの名前知ってんのよ

黄くん

え、だってネットで活動してる…

桃くん

あー!!

黄くん

え…

黄くんの姉

どうしたの⁈

桃くん

あ、いや…

桃くん

なんでもない…

黄くんの姉

黄くん

てゆーか、るぅ姉彼氏いたんですか⁈

黄くんの姉

うん

黄くん

なんで僕に教えてくれなかったんですか!

黄くんの姉

だってあんた、忙しいーって言って私の話全然聞いてくれなかったじゃない

黄くん

そうだっけ…?

黄くんの姉

そうよ!

黄くん

それはごめんなさい…

黄くんの姉

それでさ、相談なんだけど

黄くん

うん

黄くんの姉

ここに住ませてくれない?

黄くん

え?

黄くんの姉

私色々あって前の家に住まなくなっちゃって、今まで実家に住んでたんだけど

黄くんの姉

うちの実家って狭いじゃない?桃さんの部屋もないし、それに比べて黄の家は一軒家だし広いじゃん?

黄くんの姉

ここなら私と桃さんの部屋はあるかなーって思ってさ

黄くん

部屋か…

黄くんの姉

お願い!生活費とかは私が出すからさ!

黄くん

別にいいけど…

黄くん

ん?…ってことは…

推しと同棲するってことー⁈(心の声

黄くん

や…やばい…

黄くんの姉

ん?ここに住んでもいいんだよね?

黄くん

う…うん…

黄くんの姉

やった!ありがとー!黄ー!

黄くんの姉

(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー

黄くん

わわっ!

黄くん

もーるぅ姉ー...

桃くん

ありがとう!黄くん!

桃くん

(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー

黄くん

え...

待って...推しに抱きつかれた...?

黄くんの姉

ちょっと桃さんー強く抱き締めすぎだってばー

桃くん

えへっ

桃くん

ごめんごめん

黄くんの姉

あれ?黄、顔真っ赤だよ?

黄くん

え...

黄くんの姉

そんなにお姉ちゃんに抱かれたのが嬉しかったのか!

黄くん

ち...違うし!

黄くんの姉

もー、照れちゃって

黄くん

そんなんじゃない!

次の日の朝

黄くん

ふあー

黄くん

昨日はびっくりすることが沢山あったな

黄くん

まさかこの一般女性がるぅ姉だったなんて...

黄くん

しかも僕と同棲することになるなんてなぁ

黄くん

あの少しで来るかな...

ガチャ

黄くん

きた...!

黄くんの姉

あー!重かったぁ

桃くん

お疲れ様

黄くん

こんなに持ってきたの?!

黄くんの姉

うん、玄関前にもまだあるから手伝って

黄くん

まだあるのかよ...

桃くん

いこ

黄くん

はい...!

数分後

黄くんの姉

やっと持ってこれたー!

黄くん

疲れた

桃くん

疲れたね

黄くんの姉

あ、黄、私たちの部屋ってどこ?

黄くん

あー、ちょっとまってて

黄くん

どの部屋が空いてたっけなー

黄くん

この部屋も...この部屋も...

黄くん

全部桃くんのグッズで埋まってる...

黄くん

ここは機材の部屋...

黄くん

ここは僕の部屋だし...

黄くん

この部屋...物置部屋だったな...片付ければ使える

黄くん

片付けよ

桃くん

あれ?この部屋...

黄くん

え?!

黄くん

なんでこんな所にいるんですか!

桃くん

あー、ごめん、黄くんの部屋が気になって

黄くん

だからって...勝手に開けないでくださいよ!

桃くん

ほんとにごめん!

黄くん

...っ!

なんで僕...推しに怒ってるんだろ

黄くん

あ...!ごめんなさい!変なことで怒って...

桃くん

全然!俺も悪かったしさ

黄くん

あの...この部屋のこと...るぅ姉に言わないでください...

桃くん

え?

黄くん

僕の両親は凄く厳しくて...推し活してるなんて、親に知られたら絶対否定されるんです...桃くんのこと否定されたくなくて...

黄くん

だからるぅ姉にも言わないでください

桃くん

うん...いいよ

桃くん

そしたら、俺からもお願い

黄くん

え?

桃くん

俺がゲーム実況者だってことをるぅかに言わないで欲しいんだ

桃くん

るぅかには別の仕事をしてるっていってるから

黄くん

分かりました!

桃くん

じゃあこの二つのことは...

桃くん

俺たちの秘密にしよう(耳元

黄くん

え...

桃くん

あれ?黄くん顔真っ赤だよ?

黄くん

ちが...これは...桃くんのせいですよ!

桃くん

ははっ!

黄くん

もう...!

黄くんの姉

ふぅーん楽しそうじゃん

黄くん

るぅ姉!

黄くんの姉

二階から楽しそうな声が聞こえるなあーと思ったら、二人で仲良くしてんじゃん

黄くんの姉

よかった、二人が仲良くなって

桃くん

これから一緒に過ごすんだもん

桃くん

仲良くなきゃつまんないじゃん?

黄くんの姉

そうだねー

黄くん

あ、僕買いたいものあるんだった

黄くん

るぅ姉の部屋はここ!

黄くん

だけど今は汚いから僕が後で掃除する

黄くん

るぅ姉はるぅ姉の部屋しか入っちゃだめ!

黄くん

僕の部屋には絶対に入らないでください...(圧

黄くんの姉

わかった...

黄くん

じゃあ、僕買い物に行ってきます

黄くんの姉

行ってらっしゃい

桃くん

行ってらっしゃい

黄くん

アニ○イトで桃くんのグッズ買お

モブちゃん1

ねえーきいた?

モブちゃん2

なに?

モブちゃん1

桃くんが一般女性と結婚するんだって

モブちゃん2

嘘でしょ?!

モブちゃん3

しかも活動者も辞めるらしいよ

モブちゃん2

嘘?!

モブちゃん1

ホントだって

モブちゃん2

私の桃くんなのにぃ

モブちゃん3

もう桃くんに会えないなんて嫌だよね

モブちゃん1

うんうん

黄くん

みんな悲しんでるな...

黄くん

僕だけずるいのかな...
loading

この作品はいかがでしたか?

310

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚