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私が目を開けると3人の男性が私の顔を覗き込んでいた
○○
（ﾋﾞｸ）え、
？？
あぁごめんね、ビックリしたよね、
？？
大丈夫？
○○
あ、えっと、
？？
あのね、僕たちが仕事終わって帰る時に君が道に倒れてたの、
？？
それで危険だからうちに連れて帰ろうって話になったの、
？？
勝手にごめんね💦
○○
あ、いえ、その、
○○
ありがとうございます、
もとき
僕は大森元貴！
ひろと
若井滉斗です！
りょうか
藤澤涼架！涼ちゃんって呼んでね〜
もとき
君は？
○○
え？
○○
あぁ、えっと、○○です、
もとき
○○ちゃんはどうしてあんなところに倒れてたの？
○○
、、、えっと
○○
バイトの帰りで、
ひろと
バイト？だって俺たちが見つけたの12時過ぎてたよ？そんな遅くになんのバイトしてるの？
○○
あ、えっと、、、
○○
、、、ﾗです、（ﾎﾞｿｯ）
りょうか
？？
○○
ッ、キャバクラ、です、
3人
!?!?
もとき
え、だって○○ちゃん未成年だよね、見るからに、
○○
はい、
りょうか
どうしてそんなこと、
○○
私、親がいないんです、
○○
頼れる人もいないから、自分で稼ぐしかないんです
私は話している途中で泣いてしまう
もとき
あぁ、泣かないで〜
もとき
大丈夫だよ
そう言いもときさんは私の背中を優しくさすってくれる
もとき
辛かったね、
ひろと
はい、これ飲んで落ち着いて
りょうか
チョコもどうぞ
私はこの人たちの温かさにただ涙することしか出来なかった
もとき
○○ちゃんよく頑張ったよ
もとき
でももう大丈夫だよ
もとき
僕たちが○○ちゃんを助けるよ
○○
え、
もとき
一緒にここに住まない？
○○
え！？
私はもときさんの言ったことが理解出来なかった
どうして？
なんで会って間もない謎の女にそこまでするの？
しかも私なんかを、
どうして、
私は考えれば考えるほどもときさんの言ってることが分からなくなった
もとき
どうかな？
もとき
僕たちと一緒に住まない？
もとき
そうすればもうその仕事しなくてもよくなるし、
もとき
○○ちゃんのしたいことができるよ
ひろと
○○ちゃんは何がしたい？
私のしたいこと？
私は、、、
○○
私は、誰かと、、、一緒に美味しいご飯を食べて、笑って、楽しく暮らしたいです、
私は思ってもいなかった、自分がしたいことがこれだったなんて、
もとき
じゃあ、そのお手伝い
もとき
僕たちにさせてよ！
もときさんはそう言いながら私に優しく笑いかけてくれる
○○
私からも、、、お願いします、
この人たちと笑って過ごしたい
そう思った
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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