大好きなお母さん

5歳の頃の私は とても幸せだった…

なのに…

私の母は、車に引かれて 死んでしまいました

それから… 小学生に上がると、

私はお母さんが居ないと言う 理由でクラスメイトから いじめられてました。

いじめはどんどん ひどくなって行き… 中学生の頃には私は、何故か暴力を 振られる様になり

自殺を考えていた…

でもある日…

電話が来たんだ。

私の母からだった。

けれど…

私の母はもう5年くらい前には、 亡くなっていた…

母の声はあの頃とは 変わらない。

私は何となく「そうかな」と 思っていたが、 まさかの、母でした。

翌日

お母さんの事についての 作文だった。

作文を読み終わった。

周りを見ると、

みんなは泣いていた。

私は理由が分からなかった。

それから

私はいじめられなくなった。

大人になった今でも…

「一生懸命生きて」と 「紫乃に会えるなら抱きしめてあげるからね」の言葉を

私は忘れません。

大好きなお母さん。