女子研究大学まとめ♡

とーとつに思いついた (にしてはヤバい)話なので 誤字脱字等あるかと思います､ とても短いです､ とても暗いです､ とても重いです､ ニキしろ話です､ キャラ崩壊です､ なんでも大丈夫な方だけ､どうぞ✌️

ただの嫉妬｡

隣に居るのは俺なのに｡

おかしいじゃん｡

柔らかくキスをすると､ 顔を真っ赤にして｡

ふにゃっと笑いながら､

でも､もう物足りないよ｡

全部ちょうだいよ｡

手を伸ばして｡ 精一杯､掻き集めて｡

離れられないよう､ 強く強く抱き締めて｡

俺以外と､話すなよ｡

俺以外を､見るなよ｡

俺以外､考えるなよ｡

他なんか要らないでしょ？

俺が｡　俺だけが｡

心から愛して､ どこまでも一緒に行けるのに｡

俺だけだよ｡

全部､理解しているのは｡

ぐっ…と力を込めて､ 首に手を当てる｡

びくびく苦しそうに動いて､

あぁ､生きたいんだな｡

だんだん血の気が引いてきて､ あと少しなんだな…って｡

まるで他人事だ｡

可哀想で、可愛そうで。

早く逃げないから｡ 俺を信じてくれるから｡

もっと裏切ってくれたなら｡

もっと嫌な奴になってくれたなら｡

最期の瞬間､ 愛と憎しみの入り交じった想いで､

その身を貫いてあげるのに｡

苦しい｡　息ができない｡

それでも俺には､これしかなかった｡

これしか､思いつかなかった｡

殺されない､と思ったから｡

なんて言ったら､怒るんだろうか｡

好きすぎてどうしようもなくて､ 勢いに任せて首を絞めてくるくらい｡

俺の事を独占したくて､ 勝手に一緒に死のうとするくらい｡

分かってる｡

こんなにも俺だけを見てくれる､ 俺だけを愛してくれる｡

そんなのは､コイツしかいないって｡

だからこそ､試したくなる｡

お前の愛が､どれほどか｡

殺意をもって示されてもなお､ まだまだ先がありそうで｡

なぁ､

お前はどこまで､

俺に､依存してくれてるの？♥