命のカウントダウン

ちゅうい irxs様 青桃 ( 猫乾 ) nmmn ﾀﾋネタ びーえる 通報 ご本人様に届くような行動はやめてください 苦手な方は回れ右をお願いします

入学式

喜劇は突然訪れる。

この明るくて優しい声に何度救われただろうか

俺から離れることがなくて、子犬のように付きまとってくる 身長が大きくても幼く見えた。

教室でも、昼休みも、いつも一緒、 俺が教科書を忘れると、すぐないこが貸してくれた。

ないこと一週間近くいてわかった。 彼は約束事が好きなのだろう、 でも、必ずそれを守っていて 俺もそれにつられていた。

俺はないこの存在に自然と心を許し始めていた。

不器用ながらでも、 なぃこの隣に立てるように背伸びし続けた。

喜劇と同じで悲劇は突然訪れる。

ないこは苦しそうに眠りについた。 薬が大量に撒き散らかしてあるベッドで 限界を達したように。

違う。 ないこは自ら 死 にいった。

未来 がわからないからこそ 悲劇が訪れる。 もし、あの頃もっと聞けたら？

もし 今日も一緒にいたら？ どう変わってた？変われてた？

:ループ: ある行動や処理を何度も繰り返される状態。